ちんち○型のリム、クルミオイル漬け完了!


↑オイル漬け完了のリム。明後日からの関東ツアーで紹介しますね。試し打ちも可能です!

元々チェンマイホスピタルのタイ伝統医サワット先生が全身用(二股・四足リムで叩いた後の調整用)に使っていた双頭リムを内臓と骨盤周辺、特に鼠径部・骨盤底筋群のリリース用に特化して改良したら何故か(必然かもですが)ちんち○型になってしまったリムです。


骨盤の内側(内蔵)は直接リリース、外側からは骨格からの振動でリリースして行きます。


鼠径部や骨盤底筋群(生殖器周辺)は直接はアプローチしにくいエリアなんですが、骨格の振動を利用することで効果的にリリース出来ますよ。


トークセンのリムやコーンをクルミオイルに漬け込むのは、タイ産木材は通常乾燥に弱く日本の冬や夏の冷房下ではヒビ割れや摩耗ササクレが出やすいのでそれを防止する意図があります。


↑オイル漬けのリム。このまましばらくジップロックへ。

特にトークセンの素材としては定評のある雷が当たった木材は水分や油脂分が蒸発するために響きは良いものの保水力が低下して摩耗が早い傾向があります。


そこでクルミオイルなんですが、酸化すると樹脂化して繊維同士を結合し強化するのでヒビ割れや摩耗、ササクレを防止してくれます。


↑どちらもクルミオイルに漬けたタイ産沙羅双樹のコーン(木槌)で、左側は雷に当たった素材。

日本では食用以外でもそば打ちの綿棒や剣道の防具等にも使われていますが、国産はちょっとお高いのでいつもはおフランス産を使っています。