昨日はITMレベル3(セン・セラピー)の「セン・サハサランスィ&タワリ」の講座でした。

このエナジーラインはお臍から両眼につながるラインで、内蔵や眼に関する諸症状に効果があるのは当然として、それ以外に教科書には「躁鬱病」という最近の日本では気になる適応症がありました。

鬱病は過去の不要な記憶(と言っても過去に起きた事実そのものではなく、そこから作られた印象や感情等の記憶ですけど)を脳(海馬という領域)が整理出来ない状態が原因らしいです。

そこで、ハラのセンターと両眼がセンでつながることで、過去の脳内の過去の記憶はとりあえず脇に置いて、今の前の現実に立ち会うことが出来るんでしょうね。

もちろん、下半身への多彩なアプローチでセロトニンも充分放出されるんでしょうけど。


このラインはお臍から一旦脚の内側ライン1を下り、足首でUターンして外側ライン1を上がって来ます。

一連のシーケンスの終盤では足首から両眼につながる長いスパンでの大きなストレッチ技もあって、これは「足首で眼を引っ張る」ような意識を持つと効果をより実感出来ますね。



お昼休みにはみんなでトークセン(タイの伝統木槌療法)大会。
脚のライン1番をトントントン。

ただ、音がけっこう響くので、ホームセンターで買って来たゴムのハンマー試して見ました。

木槌よりも真下に深くズシンと響く感じで気持ちいいです。
ただちょっと重いので、長時間の施術では手首が疲れちゃいますね。

このトークセンを日常の施術に活用している達人達はハンマーの側にラバーを貼ったり、ただ消音のためだけでなく響き方の調整のためにいろいろ工夫をしているそうです。



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↑セン・サハサランスィ&タワリは両脚のライン1番

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膝を内側に曲げた状態で

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↑ついでに肩も

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↑足首で眼を引っ張るようにストレッチすると、結果的に腰が大きお腹の中までくツイストされますね。

※ITMレベル3(セン・セラピー)講座の今後の予定は
12月13日(木) ITMレベル3「セン・ラウサン&ウランカ」(岐阜トンポーさん)
12月17日(月) ITMレベル3「セン・ラウサン&ウランカ」(名古屋上社教室)
いつでも新規参加可能です。
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