頑張れ福島の微生物② 「奥の松」
昨日近くのスーパーで見かけた「奥の松」。
前回紹介した「大七」と同じ福島第一原発から60Km圏の二本松市の蔵。
「大七」は「生もと」にこだわる辛口系なのに対して、こちらは華やかでフルーティな香り。
昨日口を開けて、今日また飲んだら、ちょっとだけ辛口になっていた。
繊細なお酒なのね。
水はどちらも安達太良山系の伏流水。
ここの蔵のHPでは酒造用水の放射能測定値も公表されていた。
もちろん「不検出」。
ただ伏流水は40～50年かけて湧きだしているわけだけど、40～50年後には事故後に降り積もった雪の雪解け水が湧き出すので心配だね。
そしてここの蔵も空気中（蔵の中）の乳酸菌で発酵させるので今後の放射線で微生物が影響を受けないか心配です。
これが最後の「奥の松」でないことを願う。
写真の「らっきょう」は一昨年漬けた自家製。
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