被爆にはワカメや昆布?


ツイッターとかで「被爆防止のために海草類(ヨウ素含有食材)を食べろ」っていう情報がたくさん流れているけど、実際はどうなんでしょう。


ググって見ると以下のような情報がありました。


普段から海草(ワカメ、昆布、海苔等)を食べていれば充分なようで、今からスーパーに走って買いだめする必要はなさそうです。
コンビニのおにぎり(海苔で巻いてある)や太巻き・納豆巻きとかも普段から食べてるわけで。味噌汁には昆布だしが使われてるし。
日本の食生活はありがたいですね。


たまたま2月ころからせびたがインフルにかかったり、自分も風邪を引いたりして、おかゆの献立が増えていて、とろろ昆布や塩昆布はほぼ毎日食べてます。

なので、今から買い出しに行く必要はなさそう。


ところで、モルトウイスキーの伝統的産地アイラ島のピートには、ヨードが含まれているため、「ラフロイグ」をはじめとするアイラ島ウィスキーには、クレゾール(正露丸に含有)に似た感じのヨード臭が大きな特徴となっているそうです。

出来れば今夜はこっちの「ヨード臭」でゆるりとしたいところ。でも、ちょっと高そう。



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●YAHOO知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1019424425&r=1


【Q】

原子力系の事故の際に、被爆を防ぐためにヨード剤を飲むと言うのを聞きますが、
同じヨウ素が主成分のイソジンを飲んでも効果はあるのでしょうか?

効果があるのなら、液体な分吸収が早いような気がするし、手元に普通にあるし。

もし分かれば、摂取必要量なども知りたいところです。

そもそも、イソジンを飲んでも体に害は無いのですかね?



【A】(ベストアンサーに選ばれた回答east_yamataさん)

よほどの事情(以前からヨウ素が不足気味な状態で放射能事故に巻き込まれ、医療サービスを受けられる見込みが絶望的で、海草その他の安全なヨウ素源も全く入手できないような場合)で無い限り、イソジンを口にすべきではないでしょう。


そもそも放射能事故の際になぜヨード剤を服用するかと申しますと、放射性ヨウ素131が体内に吸収され甲状腺に蓄積し、体内から放射能を被曝する(=内部被曝)ことを防ぐために、予め普通のヨウ素で甲状腺を満たしておき放射性ヨウ素が体内に入らないようにするために服用するのです。単に「ヨウ素を摂れば体にいい」というものではありません。ヨウ素、なかんづくヨウ素が属するハロゲン族(塩素やフッ素も仲間)は化学的活性が高く生物学的には危険性の高い物質で、過剰に摂取すると有害ですらあります。


確かに、ヨウ素が不足している状態で被曝したなら、なんであれヨウ素を吸収すれば「内部被曝を防ぐ」という意味では効果があるでしょう。しかし、味噌汁とかサラダで海草を摂る機会が多い日本人はヨウ素欠乏を起こすことは稀ですから、そもそもその必要があるかどうか分かりません。


さらに言えば、ご提案の「イソジン」は消毒薬、それも外用消毒薬ですので、比較的害が少ないとはいえ服用すれば消化器や全身にそれなりの副作用があるものと予想されます。


という訳で、内部被曝するかどうか不明な状況でイソジンを服用してもイイことはひとつもありません。それよりは普段からバランスの取れた食生活を送っているほうがはるかに有効です。正しい食生活で健康な日常生活を送れるよう心がけてください。






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