ここ数週間、ガザでは、ミサイルや爆弾投下による攻撃が続いている。

 

イスラエル政府による攻撃で、

ガザの武装勢力に対する報復措置であるとしている。

 

「ガザでは、武装勢力とイスラエル軍による戦闘が続いている。」

これが、みなさんが持っているガザのイメージかもしれないが、間違いではない。


しかし、

これらの爆撃は、深夜12時から午前3時の間に起きている、というとどう思うだろうか。

 

イスラエル軍による爆撃が行われる時間にも特徴があり、

真夜中に爆撃が行われるのである。

 

想像していただきたい。

 

寝付いた頃に空爆が始まり、午前3時頃にやっと収まる。

 

それが毎日続く。

 

あなたにとって、このような環境で過ごすことはできるだろうか。

 

コロナ禍で、「新しい日常」という言葉が使われている。

 

しかし、ガザでは、別の日常がある。

 

ガザの人たちにとっては、真夜中に爆撃の音が鳴り響く中で、眠りにつくことが、

「これまでも、これからも日常」なのである。

 

参考:

Israeli planes bomb Gaza for seventh straight night:

https://www.aljazeera.com/news/2020/08/israeli-planes-target-gaza-seventh-straight-night-200818060902391.html

 

Israel targets Hamas in Gaza in response to fire-bomb balloons:

https://www.france24.com/en/20200813-israel-targets-hamas-in-gaza-in-response-to-fire-bomb-balloons