人と会っただけ、自分の人生の選択肢が増える

今まで、私は自分の人生だから、自分で考え行動していく。他人の行動は気にしないようにしていた。昔から言われていたように「よそはよそ、うちはうち」を意識していたように思える。

しかし、最近は人の出会いだけ自分の人生に色がつくと思う。その人が歩んできた道、その人がこれからなしていきたいことを聞くことで、自分に新しい発見がある。今まで意識していなかっただけで、自分の近くにさまざまな出会い経験が転がっていると感じた。

例えば、休みの日の過ごし方だけでも、温泉に行く人もいれば、カフェを巡る人もいる。自分が断っていただけで、面白い経験が多い。

そこで思ったことが、「人生は真っ白なキャンバス」だという考えだ。

人生を真っ白なキャンバスとするならば、自分は色が一つしかない絵の具を持っているようなもの、そのままでは、そのキャンバスには一つの色でしか描けない。しかし、さまざまな立場の人と出会うことで、その色が増えていく、青一色だったのが、緑や赤や黄色が使えて、その色がさらに混ざることで、新たな色が見えていく。人との出会いは、自分の人生を色鮮やかにしていくもの。これは全ての人と必ず仲良くしていくことの強制ではなく、自分の人生において、この人はいい影響をもたらすと思った人とのかかわりのなかで、得ていくものだと思う。

余談だが、おすすめの映画としてイエスマンという映画は、それをおもしろいくらい表現できている。
NOをYESに変えるだけで、道はひらけて、今まで見えなかった道が見えてくる。
是非、自分の人生を描いていってほしい。