私は優しい人ではない


周りから自然と「気遣いができる人だ」「優しい人ですね」「いつもニコニコしてますよね」「一緒にいると安心します」

と言われることが度々ある。ただ、私自身はそう思うことはない。

なぜなら私は優しい人間ではないから、



私は優しい人ではなく、【優しくされたい人間】だからだ。


人に対して、丁寧に上から目線にならず、命令口調にならない、笑顔で話していく、そう意識しているだけ。

気に入らない人でも、それなりの対応をする。私がそうして欲しいからだ。


人は人にしてもらったことしか返すことができない。

赤ん坊の時、誰が教えたわけではなく、母国語を話せるようになるのは親の話している言葉を一番近くでで聞いているから、

親からの愛情を受けずに育った子は愛を知らないために、人に対して愛のある対応ができない。


人間の本質は育った環境に大きな影響をを受ける。

そう思うからこそ、私は人に優しくする。笑顔で接してもらった人には、自然と笑顔で返せる。優しい言葉をもらった人には自分も

優しい言葉が自然と出てくる。


ただ、そこで、自分は優しい人間だからと、強く意識してしまうと疲れてしまう。

「自分は優しい人であるために、笑顔を絶やさず、優しい言葉を!」と考えすぎてしまう。

そうならないために、私は【優しくされたい人】という姿勢を崩さない。無理に優しくする必要性がなくなるからだ。


どうやっても、誰に対しても威嚇をしてくる人がいる。悪口が止まらない人もいる。

そんな人に優しくして自分の体力を浪費する。だから、私はそんな人に対しては、【人の鏡】となる。


その人の発言の仕方、態度を徹底的に真似て、私がどんな気持ちかを分からせる。

そうすると、相手のことをただ真似しているだけなので、疲れず、自然と離れていく人がいる。

それにそういった人は、損をする。周りを傷付けていくがゆえに、孤立し同じ傷付ける人同士で傷を付け合う。

そんな人とは距離を置くことを私としては、推奨する。


これからも、優しくされたい人で、私はありたい。