日本時間1月12日22時からYouTubeとXに貼り付いてアメリカの裁判を見てみる事にしました。
結果から言うとリアルタイムでの中継はされず速報という形で内容がメディアより発信されました。
もちろん法廷内の映像も写真もありません。
こんな物が公開されただけみたいです。
はぁ…マジかよ。
笑えねえってのが本音です。
ちなみにDeath penaltyは死刑です。
連邦(検事?)が犯人に死刑を求刑したという書類のようです。
求刑なので判決ではありません。
裁判はまだ続きます。
この発表に至るまでの待機時間は何だったのか
実はこの裁判の日程は昨年から既に決まっていたのですが、日付しか分からない状態だったのです。
当然犯人が出廷するかも不明。
昨年の2月末に犯人が出廷した裁判がありました。
それから何度か裁判はありましたが、2月以降犯人が出廷した事は1度もありません。
故にローカル局が小さく報道する程度で情報も少なく困っています。
年が明けてSNSを漁っていたら、情報通のような人が12日の法廷で重大発表があると投稿しているのを発見。
しかしソースは投稿者の関連情報筋との事…
情報筋?ファ――――ッ
これだけで信じる人います?
しかし裁判の前日にSNSで遺族が連邦裁判所に招集されたとの投稿が数件現れました。
そして犯人も出廷するとの記載があり、午前中に重大な発表があると書かれており裁判は現地時間1月12日午前中開始という情報を得ました。
ただこれもメディアの投稿ではなく情報通のような人達の投稿でした。
そもそも連邦裁判って放送されるのか?と急に疑問が湧いて検索したら数日前に投稿されたトランプの裁判映像がヒットしました。
しかもローカルメディアが連邦裁判について報道を開始し始めました。
でも実際に午前中までに私が見つけた動画は3本だけでしたが、いずれもSNSに投稿されていた内容と同じ。
これは期待できる
しかし待てども待てども中継は開始されず…
中継しないのかとガッカリしていたところ、新しいメディアの動画が投稿さてました。
そこにはサラッと11時に遺族への説明があり14時開廷と自動翻訳が…
アメリカでは14時って午前中なんだ…
知らなかった
アメリカでワシントンDCあたりの地域だと日本時間の夜中3時くらいになるそうで…
ブチギレて寝ました。
しかし皮肉な事に4時13分に目が覚めました
とりあえずSNSで関連ワードを検索。
そこには「死刑を求刑する」との速報がチラホラ。
英語版アルジャジーラも報道していました。
そして冒頭の書類に戻ります。
裁判中の映像も写真もなく、死刑求刑についての報道のみ。
本人が出廷したのかすら謎。
こうして私のBuffalo mass shooting連邦裁判をリアタイで見よう計画は終了しました
またもや秘密主義の法廷といった印象。
こんな事だから偽旗とか言われるんですよ。
ちなみに求刑へのリアクションで一番驚いたのは「バイデンの黒人票集めのパフォーマンス」という解釈。
これがリプや引用に結構な量ありました。
それから肌の色が逆だったら犯人は起訴さない、もしくは数か月で釈放されるだろうという感じの皮肉も多かったです。
この事件は白人が黒人をターゲットにしたヘイトクライムなので、白人が黒人を殺すのは重罪で死刑ものだが、黒人が白人を殺す事は罪にはならないという解釈ができます。
一番おもしろかったのは、「彼は黒人かトランスジェンダーを自認すべきだ」という皮肉。
そうすれば無罪になる、もしくは減刑されすぐに釈放されるだろうと
逆に喜ぶ人や求刑の判断を賞賛をする意見の方が私が見た時点では少なかったです。
幾つかの黒人から白人に対するヘイトクライムの事件を挙げて、彼らも死刑にすべきだと言っている人もチラホラいました。
アメリカってどんなに無害な人でも正当防衛以外で人を殺したら極悪人で負けという考えなのかと思っていましたが、そうでもないのかな~という印象を受けました。
ちなみに次回の裁判は2月2日だそうです。
少し気になったのは犯人の出廷について。
遺族が求刑を刑務所で申告されてあーだーこーだと…
出廷してないの??
やっぱりこの事件は違和感や秘密が多くて怖いです。