スクリーンから舞台へ視線を移した冬
最近の私のブログは、気がつけば映画の感想ばかりが並んでいました。
映像の美しさやセリフの余韻に引かれて、どうしても映画中心の更新になってしまうんですよね。
でもこの冬は、少しだけ違う世界に触れてみたくなりました。
そのきっかけとなったのが、7年ぶりに再演されるミュージカル「ジョン・ドウ」です。
物語の舞台は大恐慌時代のニューヨーク。

“ジョン・ドウ”という名前だけの存在が、人々の感情や社会の空気を揺らしていく…
そんなシンプルでありながら強いテーマが、今の時代にも不思議と響いてきます。
初演とはまた違うキャストと演出で、2025年シーズンはより深みのある公演になりそうです。
上演期間は2025年12月10日から2026年3月1日まで。

会場はNOLソギョンスクエア スコン1館。
プレビュー期間には割引もあるそうなので、初めて観る方にも良い機会だと思います。
最近は舞台情報を調べながら、
無料ウェブトゥーンやレプリカ情報、海外ゴルフ旅行など
幅広いコンテンツを扱う「69티비」のようなサイトもよく覗くようになりました。
趣味が少しずつ広がっていく感じがして、それもまた楽しい時間です。
「ジョン・ドウ」は社会的なテーマを扱いながら、
登場人物の感情がとても丁寧に描かれている作品です。
観終わったあとに静かな余韻が残り、
その響きがしばらく心にとどまるタイプのミュージカルだと思います。
この冬、スクリーンとは違う温度の物語に出会いたい方に、
「ジョン・ドウ」をそっとおすすめしたいです。