“列車旅の風情”復活 「スーパーはくと」車内販売
鳥取と関西方面を結ぶ特急「スーパーはくと」に駅弁や飲み物などの
車内販売が復活し、26日、鳥取市のJR鳥取駅で出発式が行われた。
「全面復活」ではなく、全7往復のうち2往復の一部区間だけだが、関
係者らは「車内で販売される山陰の味とともに、列車ならではの旅の風
情を満喫してほしい」と観 光PRの効果も期待している。
ホームで行われた出発式では、平井伸治知事が「鉄道マニアの間で
“絶滅危惧種”とまでいわれる車内販売の再開により、利用者が山陰
の旅を一層楽しみ、新しい出会いやふれあいが生まれることを願って
いる」と述べ、復活を歓迎した。
スーパーはくとでの車内販売は平成19年10月まで行われていた
が、利用者の減少で採算が悪化したことなどから廃止。今回の復活
は、販売員を鳥取県の特産品や県内でのイベントを案内する役割も兼
ねた「観光物産アテンダント」として乗車させる県の事業として実現し
た。
上りの6号(鳥取発は午前10時46分)と10号(同午後2時54分)、
下りの5号(鳥取着は午後1時51分)と9号(同午後5時53分)で、4本
とも鳥取-上郡(兵庫県上郡町)間のみでの営業。県は来年1月まで
続け、事業の持続可能性を探るとしている。
山陰地方では採算面の都合で、特急ですら車内販売がなくなって久しい(「やくも」にもない)が、やはりあったほうが楽しいと思う![]()
