国家公務員採用56%減 削減幅さらに縮小も 政府、4月3日に閣議決定
政府は31日、平成25年度の国家公務員の新規採用数を21年度比で5
6%減の3750人程度に抑える方針を固めた。当初は7~8割程度の削減
を目指し、各府省と折衝を重ねてきたが、刑務所を所管する法務省や、外
局として原子力規制庁を新設予定の環境省などから「業務に支障が出る」
との反発が相次ぎ、軌道修正した。4月3日に閣議決定するが、削減幅を
さらに縮小する余地も残した。
新規採用数は例年、法務省や国土交通省が千人を超えるのに対し、消
費者庁や内閣法制局などは数人にとどまり、一律削減では各府省の業務
に影響が出かねない。そのため、採用総数を閣議決定した上で、川端達
夫総務相が総数の範囲内で府省ごとに採用上限数を割り当てる。
新規採用数の削減は26年度までの時限措置となる見通し。各府省は東
日本大震災への対応で業務量が増加しているため、総務省や行政改革
実行本部(本部長・野田佳彦首相)との事前協議を経た上で追加採用も認
める方針で、削減幅が縮小される可能性もある。
政府は採用試験の受け付けを開始する4月2日までの閣議決定を目指
していたが、調整が難航したため間に合わなかった。
年寄りはどうするの? 組織を硬直化させるだけだよ( ̄∩ ̄#