インフルエンザQ&A 手洗いでウイルス除去が基本
感染者数が急増してきたインフルエンザ。これまでの特徴としては、患者
の9割からA香港型と呼ばれる種類のウイルスが検出されていることが挙
げられる。A香港型とはどんなウイルスか。受験シーズンも本格化するな
か、どのように予防対策を行っていけばいいのか。
Q インフルエンザにかかると、どうなるの?
A 通常は約1週間で軽快するが、怖いのは重症化。子供はまれに急性
脳症を、高齢者や免疫力が低下している人は肺炎を起こし、死に至ること
もある。
Q ウイルスの種類は?
A 大きく分けてA型、B型、C型とあり、このうちA型とB型が流行を繰り
返す。特にA型ウイルスは感染力が強いため、大流行を引き起こすことが
ある。
Q これまでに検出されたウイルスの約9割を占めているA香港型って?
A 1968年に香港を中心に大流行したことから名付けられた。ほかのウ
イルスに比べて乳幼児や高齢者を中心に重症化しやすいといわれてい
る。日本で流行するのは5年ぶりだ。
Q インフルエンザにかからないようにするには?
A 飛(ひ)沫(まつ)や接触で感染するため、手洗いで付着したウイルス
を除去することが基本。のどの粘膜の防御機能が低下しないよう加湿器な
どを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的。体の抵抗力を高
めるため、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がける
ことが大事だ。
Q ワクチンの効果は?
A ワクチンを接種しておくと重症化を防ぐのに有効とされる。ただ、ウイ
ルスの侵入を防ぐことはできないので、かからなくなるわけではない。接種
から効果が表れるまで通常約2週間程度かかり、その後は約5カ月間にわ
たり効果が持続するという。
Q インフルエンザにかかったらどうすればいい?
A 具合が悪ければ、早めに医療機関を受診する。感染を拡大しないよ
う、人混みや繁華街への外出は控えた方がよい。
皆さんもお気をつけくださいね(^O^)