被災地の高速、全車種無料化 「すごく助かる」「流れスムーズ」
東日本大震災の被災地支援のため、東北地方の高速道路無料化が1
日、始まった。被害の大きかった太平洋側の路線は全車種が毎日無料、
日本海側の路線は観光振興として土日祝日だけETC(自動料金収受シス
テム)搭載の普通車以下に限って無料となる。
東北自動車道の鶴巣パーキングエリア(宮城県大和町)では、横浜市か
ら実家の岩手県宮古市へ向かうという自営業、佐々木良一さん(29)が
「震災後、定期的に家族や近所の人に食料などを届けていたので無料化
はすごく助かる」と笑顔を見せた。世界遺産に登録された岩手・平泉へ千
葉県浦安市から向かう派遣社員、遠藤みどりさん(44)は「新幹線も考え
たが無料が決め手になった。暖冬で紅葉が残っているところもあるという
ので楽しみたい」と話した。
出口料金所での被災関係の証明書提示が原則として不要になり、料金
所での渋滞解消を見込む。ETCレーンを使っても料金は徴収されないた
め、宮城県石巻市へ三陸道で建築資材を運んでいた仙台市の会社員、比
護純一さん(57)は「流れがスムーズだった」と驚いた様子だった。
遠隔地へ転居した被災者支援枠も用意され、岩手、宮城、福島3県と青
森県の3市町、茨城県の12市町村から被災地外へ避難・転居した住民が
対象。出発、到着地の一方が被災地である場合で、震災後に生活拠点が
移ったことが分かる書類を提示すると、被災地以外の区間を含め無料に
なる。
復興・観光に少しでも役立って欲しいものです(^O^)
