「金正日政権、反政府活動を極度に警戒」 民心離反の背景に世襲 漂流脱北者が証言
石川県・能登半島沖で先月保護され、今月4日に韓国へ移送された脱北
者のひとりが、北朝鮮の国民の反政府活動を「金正日政権は極度に警戒
している」と証言していることが15日、分かった。外交筋が明らかにした。
また、政権の三代世襲を国民の多くは嫌悪しているが、三男、正恩氏の指
導者就任は避けられないと受け止めているという。
日韓当局の事情聴取でこの脱北者は、北朝鮮の情報統制について「最
近2、3年は特に厳しくなった」と供述。海外情報の遮断は徹底しており、
「韓国に行ってみたいと口にした近隣住民が、翌日には(連れ去られて)い
なくなっていたこともある」と明らかにしたという。
統制・取り締まり強化の背景には「反政府運動に対する極度の警戒感」
があり、住民統制の最小単位である「人民班」を通じ、人々がむやみに集
まることを厳禁。脱北者は「デモを警戒しているのだろう」と語ったという。
しかし、こうした取り締まり強化にもかかわらず、最近は公共の場所で政
府を公然と批判するビラが張られることもあるそうだ。脱北者は「住民の政
権に対する感情は極めて悪いため、今後も(金正日政権を中傷する)事件
は増える」とみている。
脱北者はまた、「正恩氏に関する集会も頻繁に開かれるが、強制的に参
加を求められるのでだれも喜ばず、その間は商売もできないため嫌々参
加している」と証言。「金総書記は(白い飯と肉のスープを与えるという)約
束を守らず、逆に生活が悪化した。正恩氏でよくなることはない」と指摘し
ている。
世襲については、別の脱北者も「(金父子らは)世襲を当然だと思ってい
るのだろうが、国民はそうは思っていない」と話しており、世襲を強引に進
める政権側の動きが、かえって民心の離反を招いているという。
すでに金一族ですら傀儡になってたりして・・・ 正恩になったらどうしようもなくなるね┐( ̄ヘ ̄)┌