機器の耐震評価を放置 東電、保安院に報告せず
平成18年に原子力安全・保安院が東京電力に求めた福島第1、第2原
発の耐震安全性評価で、最も耐震性が求められる「Sクラス」の機器のう
ち、主要機器を除く約900カ所の耐震評価報告を東電が放置したままで
あることが13日、分かった。
保安院によると、18年の耐震設計審査指針の改訂を受け、同年9月、
電力各社にすべてのSクラスの機器の耐震評価を行うよう指示。東電はS
クラスの機器のうち、原子炉圧力容器や格納容器など主要機器の評価を
行い、20年3月に中間報告書を提出。すべての機器の評価を盛り込んだ
最終報告の時期を22年9月以降としていた。
ところが、保安院が今月7日、主要機器以外の評価状況を聞いたところ、
東電は「第2原発4号機以外はやっていない」と回答したという。
東電は「紙の形で報告する状況になかった。3月11日以降、地震のため
作業がストップしている」と釈明。保安院の森山善範原子力災害対策監は
「18年に指示しており、対応していないのは残念だ」とした。
万事がこれだね、この会社は\(*`∧´)/