こんばんは。中通郷のとのさまです。
本来はこちらからご紹介したかったのですが、遅れて申し訳ありません。かなり長くなりますが、何卒お付き合いください。
今日から大震災に伴う原発事故により、半径3km圏内に住んでいた方の一時帰宅がようやく始まりました。関連記事・動画がありますのでご覧ください。(記事は全て産経)
「最初で最後…」3キロ圏内へ初の一時帰宅
福島第1原発から半径3キロ圏内への一時帰宅が26日、始まった。同圏内の一時帰宅は初めて。政府は同地域での立ち入り禁止の長期継続を検討しており、禁止は数十年続くおそれもある。同地域の住民は「これが最後かも」と話しながら、許された2時間を目いっぱい使って写真や思い出の品などを持ち出した。
この日一時帰宅したのは、福島県双葉町民64世帯117人、大熊町の住民と同町にあった特別養護老人ホーム「サンライトおおくま」利用者の家族、職員ら計87世帯152人。避難先の東京都から夫と長男と一緒に大熊町に入った主婦の影山洋子さん(55)は「最初で最後。踏ん切りをつけようと思って家を一目見に来ました」と話していた。
本当に切ないですね。しかもペットの死骸や略奪の跡も散見され、余計に胸に詰りました。間違いなくこの一帯は大震災の時のまま、時間が止まっております。しかも今後住めないと思われる土地に「最後の別れ」としての一時帰宅・・・言葉がありませんね。我々は住めるだけでも幸せと思わなければならないですね。
しかし、この男は最後まで被災地を省みようとはしませんでした・・・被災地選出議員と被災者の方の嘆きをご覧ください。
被災地選出議員 「最後まで被災者と心通じない人」
「最後まで被災者と心を通わせることができない人だ」。岩手県陸前高田市の自宅や事務所が被災し、妻や両親、長男を失った民主党の黄川田徹衆院議員は菅直人首相の退陣表明を聞き、そう感じたという。
首相が演説で「歴史の中で(私の名前が)消えることはない」「楽観的な性格」などと繰り返したことにも反発の気持ちがわく。黄川田氏は「被災地で何かを感じ取っていれば絶対に出てこない言葉。『いいかげんにしろ』と言いたい」とばっさり。
「やるべきことはやった」という自己評価に対しても、「結局、おぼれた人を見ても『ロープが見つかれば助けてやる』というくらいの感覚なのだろう」と辛辣(しんらつ)に語った。
同じ岩手県選出の民主党、階(しな)猛衆院議員は「(菅首相は)晴れ晴れとしていたが、ちょっと違和感がある。被災地の人がどう受け止めるのか…」と苦々しげ。同県宮古市出身の同、菊池長右エ門衆院議員は「プライドもあって、くやしい顔はできないんだろうが…」。
一方、津波被害の甚大な宮城県気仙沼市などを選挙区に持つ自民党の小野寺五典(いつのり)衆院議員は、首相が「楽観的性格のなせる業」などと胸を張ったことについて「あなたの楽観のために、被災地は復興が進まず悲惨な状況が続いている」と反発。仙台市出身で自民党の熊谷大(ゆたか)参院議員は「ポスト菅の代表選の争点は『大連立』と『増税』。次の首相になっても、復興がどれだけできるか疑問だ」と憤った。
「菅さんは何をやってくれたのか」 自画自賛にしらける被災地
震災で大きな被害を受けた日本を牽引(けんいん)する立場にいた菅直人首相が26日、退陣表明した。首相は「やるべきことはやった」と自負する。だが周囲の目は厳しい。いま、最も政治の力を必要としているはずの被災地の住民からは「ようやくか」といった声まで出た。後継選びも混沌(こんとん)としている。国民が望む政治はどこにいくのか。この国の政治はどこにあるのか…。
「ようやくか。(6月の不信任案提出時点で)もう結構だと思っていたが…」。首相退陣の一報に、岩手県陸前高田市のイカ釣り漁師、熊谷民治さん(66)が口にしたのは安堵(あんど)の言葉だった。
津波で自宅は全壊。国の補助割合が決まらず、購入した中古船も使えない。いらだつ気持ちを、さらにあおったのが首相の決断力のなさだったという。「領土問題でも周辺国に意見も言えない。リーダーがこれでは国民として情けない」
同県大槌町の仮設住宅で暮らす安渡公民館長の関洋治さん(61)は複雑な思いでテレビを見つめた。「勢力争いと足の引っ張り合い。政治屋がゲームしてるみたいなもんだ」。小沢一郎元代表の地元、岩手県は“民主王国”として知られるが、首相退陣への同情は聞かれなかった。
宮城県名取市の仮設住宅に暮らす女性(69)は、「私の家は3年前に建てたばかり。残ったローンも次の家もどうしてくれる」と、やり場のない怒りに声を荒らげた。同じ仮設住宅に住む名取市日和山町内会会長の高橋善夫さん(68)は「わざわざ会見を見る暇もない」とテレビに背を向けた。
テレビがなく新聞が届かない避難所では、首相退陣を知らない被災者もいる。同県石巻市にある湊小学校には、仮設住宅を待つ90人が暮らす。元漁業の阿部晴一さん(75)は「辞める辞めないなどどうでもいい。借金を背負って再建がかなわず自暴自棄になっている人もいる。菅さんは何をやってくれたのか」と憤りを隠さない。
福島県大熊町から栃木県に避難している松本光清(こうせい)さん(63)も「収入もない。家もない。貯金崩すだけの生活をしている自分たちがいるのに、『やるべきこと』って何をやったの?」と同様の思いだ。
松本さんは26日、福島第1原発から3キロ圏内にある同町の特別養護老人ホームに立ち入り、母親の写真や衣類などを運び出した。「菅さんは何度も被災地に足を運んでおいて、何を見ていたのか」。菅首相は27日、その被災地を訪問する予定だ。
こちらは逆に開いた口が塞がりませんでした・・・確かに常識ある人にはこの男の考えは理解できないですわね・・・
さすがに菅の言葉をまともに聞くつもりはもはやないのですが、明日奴が福島に来て何を言うのか、耳をかっぽじって聞いてみたいと思います。