地方の首長の専決処分 | 復興に向けた自堕落な戦い

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西平・新阿久根市長が初登庁 「竹原流」の見直し明言

2011年1月17日13時55分

写真:初登庁の西平良将氏(中央)を、仙波敏郎氏(右)が出迎えた=17日午前9時、鹿児島県阿久根市の同市役所、山本壮一郎撮影初登庁の西平良将氏(中央)を、仙波敏郎氏(右)が出迎えた=17日午前9時、鹿児島県阿久根市の同市役所、山本壮一郎撮影

写真:記者会見する西平良将市長。右奥は「副市長」の仙波敏郎氏=17日午後1時21分、鹿児島県阿久根市、山本壮一郎撮影

 鹿児島県阿久根市の出直し市長選で初当選した養鶏業の西平良将新市長(37)は、当選から一夜明けた17日、市役所に初登庁した。竹原信一前市長(51)による一連の専決処分の見直しも表明。3選を阻まれた竹原氏は報道陣に「スイッチを切り替える」。竹原氏の専決処分で副市長に選任された仙波敏郎氏=元愛媛県警巡査部長=は辞任する意向を明らかにした。

 西平氏は午前7時半過ぎ、市中心部の国道3号沿いの橋上に立ち、通勤する市民らに「おはようございます」と頭を下げた。昨年11月に辻立ちを始めた場。集まった報道陣に「今日から始まるんだな、という思いです」と語った。

 辻立ちには、解職運動を担った20~40代の仲間9人も、おなじみの赤ジャンパー姿で参加。「あけましておめでとうございます」と喜びのあいさつを交わす一幕もあった。

 西平氏は、竹原氏が議会に諮らず繰り返した専決処分について「(市職員賞与の大幅削減など)違法性の高いものは見直したい」と明言。竹原氏が進めた、小学校や消防署など公共施設の壁面に絵を描く事業も「消防署は訓練をする所。小学校からも中止を求める声を聞いている」と原状回復を検討する意向を示した。

 一方で「前市長の取り組みの全部が悪いとは思わない。議会の議決を得たもので良いものは残したい」とも述べ、公約の「対立より対話」を強調。「4年間で職員給与15%削減」の公約も新年度予算に反映させる方針だという。

 午前9時ごろ、支援者らと初登庁。数十人の市職員らに拍手で出迎えられた。仙波氏も「おはようございます」と出迎えたが、視線は合わせなかった。午前10時すぎに市選管委員長から当選証書を受け取った。市議補選で当選した竹原派の2市議も同席したが、言葉は交わさなかった。



おはようございます。東北のとのさまです。



専決処分(議会を通さずに、自己権限で政策を決定する行為)を乱発し、


市政を混乱に陥れた鹿児島・阿久根市の選挙後の状況です。



まあ、良いか悪いかは別にして、地方自治の限界をさらけ出した出来事と


いえるでしょう。首長と議会のパワーバランスが崩れると、どうしても行政


が行き詰まりがちですが、この竹原前市長はかなり極端なお方だったよう


です。市職員の所得を公表させたり、公共施設に絵を書かせたり、おまけ


に副市長を勝手に選任するなど、「専決処分」で決めたものは数多いで


す。しかし本来は、これを行った後は、議会の追認が必要となりますが、そ


れも怠っていたところに、市民もあきれ果て、しまいには締め出された、と


いうのが真相のようです。


(まだ名古屋市のほうが法の範囲内でやってるだけ分かりやすいです)



国会もそうですが、地方議会と首長の関係も、そろそろ根本的に見直す必


要に迫られている状態を示す出来事だと思います。