生まれ育ったところの常識が、世界の常識と思ってしまうことが多々ある。

 

一時期、中国の人の傍若無人な振る舞いが話題になっていた。

 

先日とある商業施設へ行ったとき、満員のエレベーターが止まった階で、車いすの親子連れが待っていた。

 

ちょっとの間を置いて、エレベーターを降り、親子にスペースを譲ったのは、中国人のカップルだけだった。 

良いこともそうでないことも、自分がやりたいことに躊躇しない国民性なのだと思った。

 

アメリカ人の知り合いに、日本人がいつまでも子供と寝室を一緒にしていることを不思議がられた。いつまでも、と言っても小学生くらいまでなんだが。

アメリカでは1歳でもう1人で寝るらしい。

 

自立というか、個が強くなるわけだ。

 

日本は、家庭での食事でも分かるように、お箸やお茶碗、お椀などが個人用に揃えてあることが多い。アメリカではない習慣のようだ。

 

尊重された個の集団であるアメリカと、集団の中で 個を尊重する日本なのかもしれない。