昨日は快晴。絶好の運動会日和だった

母校の運動会へ。校舎と運動場まで電車で1時間かかるっていう謎の学校なもんで笑)わざわざ見に来る卒業生も数える程…しかし、2年前に死ぬ気で運営した身からすりゃ行かない訳にはならん。そして後輩の勇姿を目に焼き付けなければ

自分が高三の時、共に働いた後輩たちは高二に…殆どの子がまだ運動会に携わり運営の中心をしっかり任されているのを見て「大きくなったなぁ」としみじみ親のような気持ちに。年に一度、この運動会でしか会えないのに、俺が来てると知ると顔をほころばせて飛んで来てくれる後輩たちを見ると、
2年前に死ぬ気でやって本当に良かったのだと、自分がやったことや精神は形を変えながらもしっかりと受け継がれているのだと、訳もなく泣けてきてしまう…

…そして閉会式。運営委員長の挨拶の途中、それを遮った応援委員たち。せーので一人一人が掲げたボードには「○○(運営委員長の名)ありがとう」の文字が。ほんのちょっとした手間でできる、大きな大きなサプライズ。あの子はきっとあの光景を一生忘れることはないんだろうな…一緒に見てた昨年度の運営委員長も涙ぐんでいた。
この感動は他の人にはわからない…全身全霊で打ち込んだ者にしか味わえない。受験の不安もあったけど、あの時死ぬ気で準備委員長やって本当に良かった。
何だかんだで来年もまた見に行く気がする笑)差し入れのドーナツを持って


あとは高三へのエールを。もう受験まで会えないかもしれないから。特にあと3週間後に試験を控えた防衛医大を受ける子には御守りとお菓子を。他の人にとってはいつも通りの何気ない3週間だけど、その子にとっては人生を左右する3週間だもんな。頑張れ。あと少しでいいから


夜には同じ東大生で同じ境遇(GIDのFtM)で同じ病院に通い隣町に住む…というかなり運命的な共通点を持つ友達と祭に。今年はバイトなどで夏祭には全く行けなかったから、祭というものを堪能できて、とても嬉しかった。特にこの祭は規模も大きく山手線内に広告が出る程。中高時代は運動会と中間試験のために行くことが出来なかったのだ……数年ぶりだったからテンション

正味1時間半位だったけど友達と病院や授業の近況報告をしつつ夜店で買い食いしつつ有意義な時間を過ごせた。やっぱり祭の雰囲気最高だ。俺はあの泥臭さが大好きだ。幼稚園児の時は本気で夜店のおっちゃんに将来なりたかったし笑)

友達に会いに防衛大に横須賀からはずっと海沿いの道をまっしぐらに。海風が気持ちいい。道沿いにはヤシの木が並んでいて、半年前に行ったカリフォルニアを思い出さずにはいられなかった。そういやアメリカでも色々な人に会った。初対面なのに観光名所教えてくれたり、旅行者と話すのが趣味だって人が寄ってきたり…

5:30まで時間があったから観音崎の灯台の方まで行ってきた。ここが国道16号線の終点。これで国道16号線を走破したことになる。少々黄昏て、いよいよ防衛大に。

高い丘の上にキャンパスがあるから自転車を押して行かなければならなかった。かなりの勾配。50km以上ペダルを漕いだ体には少しキツかった。でも、何が何でも友達に会いたい。最後はその気持ちだけ。どこまで続くかわからない坂の、ようやくたどり着いた終点。防衛大の正門が見えた。5:30前。

その後構内で再会。ここまで長かったなぁ。1年半ぶりに会ったから懐かしくなってしまったけれど、やっぱり変わらないよなって。すぐに昔みたいに話すことが出来た。高校の時は自分に精神的余裕がなくて邪険に接してしまったことも何度もあった。そんなひどい自分とも、ずっと友達でいてくれてありがとう。会ってくれてありがとう。

防衛大内のレストランで一緒に夕食した後、ファミマを覗いてみた。迷彩柄の商品が沢山…さすが防衛大。こういうのをファッションとかではなく真面目に実習で使うんだよなぁ。帰り際に記念に一緒に写真を撮った。
いざという時には国の為に体を張らなきゃならないんだよな。どうか、友達が派兵されることなどないように。平和な世界であってほしい

束の間の再会だったけど素敵な時間をありがとう。

ホテルまでの帰り道は真っ暗。夜の海は悲しみを誘う。市街地の明るさとのコントラストで暗さが一層際立つ。
無事にホテル到着。
今日は大丈夫だったが明日雨っぽいし、どうするかなぁと逡巡しながら入浴したりTV見たり…金沢八景にまた別の友達が一人暮らし中で横市大に通っていると聞いたから連絡してみたが、さすがに明日は大学の授業があるとのこと。家帰るの億劫だな…

10/4
また3時位に一度目覚めた。雨が降っていた。
5時に本格的に起床。コーヒーを飲みながら今日の予定を考えていた。雨は午前中が中心らしいからチェックアウトの11時ギリギリまで横須賀にいることにした。

朝飯は昨日買っといたヨコスカネイビーバーガー。カレーと同じく米海軍から提供されたレシピに基づいて作られた伝統的なハンバーガー。そんじょそこらのMさんとは違うのだ笑)何たってまずはデカい。基本肉は227g。ハーフポンド。Mさんで言うとこのダブルクォーター。さすがアメリカサイズ。しかも、つなぎは一切使用しない100%ビーフ。そのお味は如何に…すごい。挽き肉のクセに食感が焼き肉並みにシッカリしているではないかMさんの脂っこくボロボロ柔らかい肉とは大違い。ここまで来たら、最早一つの料理。ファーストフードの域を越えている。お腹一杯になった。

9時から昨日行った三笠公園内にある戦艦「三笠」内を見学した。「三笠」は日露戦争で活躍したらしい。展示がかなり詳しくて、もう少しジックリ見たかったな。単なる戦艦の解説だけではなく、日露戦争の経緯,意義までバッチリ解説されていた。去年はこの内容を世界史で勉強しては過去問で論述してたんだよな…

10時過ぎには、今度は横須賀チェリーチーズケーキを買いに。普段は甘いものは御法度だけど、ここまで来たらご当地グルメを全制覇してやるってことで。テイクアウトしてホテルの無料コーヒーと一緒に食べた。これまた米海軍からのレシピをもとに作られているとか。グラハムビスケットの上の濃厚なチーズ。チェリーは桜で日本を象徴してるらしい。チェリーの酸味がチーズの脂っぽさを中和していて、飽きの来ない味わいを生み出していた。Tres bien

そんなこんなでチェックアウトの時間。勝手も良くフロントもシッカリした良いホテルでした。
そして急遽、友達に会いに横市大のキャンパスまで行くことになった。昼休みである11:45~13:00の間に着かなければならない。その距離、約15km。ぶっ飛ばした。体の中でハンバーガーとチーズケーキが燃える。休みも取らずひたすら漕ぎ続ける。一年半ぶりなんだから何が何でも会わねばならん。これを逃したら、もういつ会えるかわからない。弱音吐いてなんからんねーってもし…とか、たら…とか、れば…とかグチグチ言う暇があったらひたすら漕ぎ続けろここまで来て会えないなんて有り得ない。会うと言ったら会う。他の選択肢は自分の辞書には存在しない


約1時間で到着。さすがに疲れた…

感動(?)の再会。着ているものが小学生なのは突っ込むな。なるべく動きやすくしようとしたら、ああならざるを得ないんだって。まぁ、その突っ込みぶりも昔と変わってないな、なんて笑)

医学部の授業は大変そうだった。すごいよな…みんな、自分の夢に向かって頑張っていて。俺の夢なんてまだ「まずは男になる」ってレベルだからなぁ。

1時間にも満たなかったけど会えて嬉しかった。また会える日まで

さて、帰るか。
2時位になって、ようやく腹が減ってきた。どうしても魚が食いたい欲求が…。少し進むとグッドタイミング、くら寿司発見5皿だけ食って再度出発。雲行きが怪しく…ポツリポツリと。

ヤバい、急いで帰ろう。再び飛ばし気味に。あと7kmって位で腰が辛くなってきた。帰宅した頃にはもうヘロヘロ…

でも、とにかくやり遂げたんだ。やったぞこれが夏の締めくくり。

「一人」旅の筈なのにかえって人情が身に沁みる。土産を買って来れなかったから、親には楽しく土産話と写真を披露した。


おまけといっては何だけど一学期の成績が出てた。まぁ、良いのではないか。それなりに。よし。明日からの二学期も頑張ろう。

忙しくなるからブログの更新が滞るかもしれませんま、でも生きているから心配無用

今回のタイトルはQUEENの『DON'T STOP ME NOW』内の歌詞をアレンジしてつけてみた。


やったぞ。行ってきた

自宅から横須賀まで自転車で一人旅。

「一人前になるためには一人旅をせねばならん」と「医療費ためるためには節約せねばならん」と「摂取・消費カロリーなんて気にならない位ガチで運動したい」という諸々の事情より、ずっとしたかったこと。
2日の午後に決心して3,4日に行ってきました。以下はその詳細。少し長くなるので2つに分けます。

10/2
休みが終わるまで、あと数日。自分で課していたフラ語の予習も終わったことだし、本来なら大手を振って3日から旅にでようと思っていたのだけど……週間天気を何度見ても3,4日は雨マーク。行くか行くまいか悩んでいた。

いつものGIDの病院へ。今日でようやく自分史のカウンセリングが終わると思いきや、まだ続くと判明。もう、いい加減にしてくれよ…と正直凹む。このまま欲求不満、不完全燃焼で長い夏休みが終わるのかと思うと無性に腹が立ってきた。一緒に病院に付き添って来てくれた友達に「行く!!」と宣言してしまった。

行先は最初は熱海のつもりだったが、雨がどうなるかわからなかったから横須賀に変更。横須賀なら俺の大好きなアメリカ的雰囲気も漂い、何より……1年半ぶりに、防衛大に入学した友達に会える!!

かくして2日の午後に防衛大の友達に連絡し、宿を予約し、観光名所を調べあげた。
もはや後には引けない。横須賀まで約50km。
自分にとっては全く未知の距離。車で1時間?電車で1時間半?マラソン選手で3,4時間?そんなゴタクじゃなくってさ、アタマの中と実際じゃ次元が違うだろ?
もしかしたら事故って死ぬかも。道に迷ってホテルのチェックイン間に合わなくなるかも。途中でタイヤパンクするかも。疲れて動けなくなるかも。
不安要素は挙げたらキリがない。

最後はもう気合いと根性でなんとかするしかないなと腹を括る。


10/3
いつもそうだ。イベントのある日は眠りが浅い。何度も起きてしまう。小学生並み笑)

朝飯食べて7:30には出発……と思いきや、タイヤの空気が入れたそばから抜けていく…1分も立たずにペチャンコ。なんでこう…いつも大事なときに限って。
おばあちゃんと母親がやってきて原因を調べてくれ、物置の中から修理に必要なものを探し出してくれた。その最中、すごく恥ずかしかった。「一人前になる」ための旅なのにスタートがこんなんじゃムードぶち壊しだっての。
一人で何も言わずに颯爽と出発するのを思い描いていたのに……まだまだ子供で親がいないと何も出来んのかなと非力感に打ちひしがれる。

とにかく、複雑な気持ちだけど、直ったものは直った。
そこへ、隣家のおじさんが犬を散歩させに外に出てきた。
真っ先に俺の方に走ってくる犬。会うたびに撫でているから、もうすっかり懐かれてしまったのだ。足もとでピョンピョン跳んでグルグル回って、全身で喜びを表現している姿を見たら、幾分、心が和んだ。

いってきます。

8時を回っていた。15時のチェックインまで間に合わせないと。
道中必ずすると決めたこと。
どんなに焦っていても疲れていなくても連続走行距離は最大1時間。その度に必ずコンビニなどでトイレ休憩を取り地図を確認する。
その信条のもとペダルを漕ぎ続けた。

自宅~多摩川~鶴見川~東神奈川~横浜(国道1号線)

ここまでは5月あたりに父親と来たことがある。

横浜~関内~磯子(国道16号線)

磯子に着くと一気に潮の匂いがした。

磯子~金沢八景~横須賀!!

いくつものトンネルを抜けて、ついに横須賀に。
11時過ぎだった。意外とかからなかった。
昼飯を食おう。
あらかじめ調べておいた、横須賀海軍カレーの店に。
店はおじさんおばさん夫婦が経営していてアットホームな雰囲気。
壁には海軍にちなんで戦艦のモノクロ写真が並べてあった。

海軍カレーには正規の規則があって、必ずサラダと牛乳をセットでつけたり、具には鶏か牛肉、人参、ジャガイモ、玉ねぎをいれたりしないとならないそう。
味は…ものすごく旨かった。ルーのコクが深くて肉も美味しかった。サラダには横須賀で採れた、サラダ茄子という生で食べられる茄子が使われていてリンゴみたいな食感。ごちそうさまでした。
一人で自転車で来たというと、会計の時におじさんおばさんが名所を教えてくれた。ありがとうございました。

次にアメリカンな雰囲気漂う、どぶ板通りに。バーが多いからか昼間は閉まっている店がチラホラ。それでも、それなりの雰囲気はあった。通りの角の店でステーキ串を注文。カレーの中の肉だけじゃたんぱく質の量が足りなかったから笑)
テラス席に腰かけた。カウンター席の方では幼稚園児くらいの外人の女の子が店内に流れる曲にのって踊りながらこっちにやって来た。待ってる間、その場のノリで一緒にダンス(?)することに。無邪気に笑う女の子。
そしたらカウンター席にいた酔っ払いのおじさんが「飲み物は?酒か?」と聞いてきた。戸惑っていると「なんか頼みな。奢ってやるから」とのこと。
警戒しつつも、何かあったら後で自分で払おうと思いコーラを頼んだ。
しばらくすると女の子は両親に連れられて帰って行った。最後に握手をして「バイバイ」と。ステーキ串も出てきた。さすがに初対面の人に奢ってもらうのはマズすぎるだろうと思って、ステーキ串を勧めたが「いいって、いいって。これがどぶ板なんだから」と、おじさん。
会計の時は「ステーキ串もコーラも全部まとめて払ってやるよ。目上の者が下の者の面倒を看る……日本の誇れる文化なんだから。だからお前も年取った時に同じことを下の奴にしてあげりゃいい」と。幾分ろれつは回っていなかったが、ある意味正論。結局ごちそうになってしまった。

別の店で、明日の朝食用にヨコスカネイビーバーガーをテイクアウトで購入。
映画『BECK』の撮影にも使われた店で、繁盛していた。店先で鉄板を使ってでかいハンバーグを焼いていた。う~ん、アメリカン。明日の朝が楽しみだ。
テイクアウト待ちの時に防衛大の友達から電話が来た。5:30以降に会えるとのこと。楽しみで仕方がない。

ホテルのチェックインまで三笠公園をブラブラ。米海軍基地の街だから、やっぱり外人が多い。

途中、西友で朝飯の牛乳とサラダを買ってホテルに。昭和の、場末の雰囲気漂う、うら寂れたホテルであった。
でもサービスはそこそこしっかりしていて、1階では24時間ネット使い放題、コーヒー・紅茶飲み放題、部屋にはレンジ・冷蔵庫備え付け、バスタブも深め、で1泊するには充分な設備だった。しかもTVはCNNやDiscoveryチャンネルといった英語番組も。
コーヒーを飲んで一服。さぁ、いよいよ友達に会いに行くんだ。

以降後半にて