ここ数日で急に木々が色づいたなって気づく。やっぱり朝夕の冷え込みが強くなったからかな。
大学の銀杏通りは銀杏の実で臭い笑)

高一の時一番好きだった英語の先生が「皆さん、お散歩とかしてますかー?今が一番美しい季節じゃないですか、楽しまないと勿体無いですよ」と言っていたのをよく覚えている。丁度定期試験まで一週間を切っていたから「何を言い出すんだ、この先生は」と当時は思っていた。

でも今は昔よりかは精神的余裕があるがな。受験は控えてないし大学の定期試験もまだ先だから。今年は久しぶりに美しい季節を堪能できたらいいな。

来週末の登山が楽しみだ。晴れますように。

先日11/3はおじいちゃんの三回忌だった。

おじいちゃんが亡くなってもうすぐ2年が経つのか…当時は大変だった。葬式で東大模試は受けられないし看病と事後処理疲れで母親は鬱病へ歩み始めるしで…今思うと夢のようで判然としない。

正直おじいちゃんとの思い出はあまりない…いつもお金の計算をしていて厳格そうなイメージだった。でも大工が得意で何か壊れるといつもノコギリや油を使って直してくれた。そういや将棋を教えてくれたな…一番印象に残っているのは、危篤の時に俺に宛てて「頑張れよう」と大声で叫んでくれたこと。今でも時々思い出す。それは決まって、辛い時や寝ちゃならんのに微睡んでしまう時に。そして、遺言だもんな、がんばらねぇとってもう一度気合いを入れ直す。

思い出はあまりないけれど、俺はおじいちゃんを尊敬している。おじいちゃんが遺してくれたもの……それは今ある家だ。おじいちゃんがいつも金の計算をしていたのは新しい家を建てるためだったのだ。自分の死後に遺された人のための財産もキチンと整理してから逝った。
ずっと皆のことを考えていてくれたのだ。


「物より思い出」と人は言うけれど、
思い出には実体がないから、思い出すと切なくなる…でも物があれば、それにまつわる出来事、想い、人は確かに裏打ちされて、安心できる、心が和む。

物だって悪いもんじゃないさ。


願わくば、この家でもっとおじいちゃんとの思い出を作りたかったな



そして不謹慎ながらも、嫉妬…何にって、法事には高三になる従兄弟が来ていた。痩せて男らしくなっている姿に、こんな時に不謹慎だとは知りつつも、どうしても羨ましいと思わざるを得なかった。そしていつものように劣等感。


頑張れよう…

世界一イカれた奴らに会いに、世界一イカしたヒッチハイクの旅に

今読んでる小説『On the road(路上)』(ジャック・ケルアック/河出文庫)…主人公サルは自由と友達との再会を求めヒッチハイクでアメリカ横断の旅へ出る。そこではブッ飛んだ奴ら、恋愛、酒、無一文…様々なものと出会う。今日も明日も保証などなく、ただ自由に路上を行く。
500ページ以上の長編で、まだ4部中1部しか読んでないけど、かなり俺好みの作品です。いいなぁ…こういう旅。決して楽ではないけれど。実際作中で主人公は物乞いしたり職探しに血眼になったり何日も食わなかったり野宿したり…行き倒れ寸前ですが笑)

しかしそこには"生"がありのままに露わになっている気がしてならない。ドロドロでもボロボロでも無垢な青春の輝きがある。

俺もいつか絶対にルート66を車なり自転車なり徒歩なりで横断してやる