あざみ1 あざみ
ご近所の植物最新情報でございます~。
いつもの土手に薊(あざみ)が開花中。
しげしげと見ると花は3~4センチあるですね。
けっこう大きいので華やかさがあります。

痛そうな刺がなかったら手折って持ち帰り、
本棚の上のガラス瓶に生けてたかも。
いかん、いかん。なんぼ雑草に分類されるとはいえ、
むやみに摘んでいいものではあるまい。
近所の方も楽しんでるかもしれないし~。
薊の身をしっかり守ってるトゲよありがとう、といっておきます(笑)。

アザミはアザミ以外の何ものでもないでしょ、
と思っていたんですが、
念のため、雑草のあんちょこ本を見たら、記載がないの(@_@)
「あんれま」とびっくりして2冊めを確認するも、見当たらず。

ノオト2
3冊めの柳宗民「柳宗民の雑草ノオト 」ちくま学芸文庫 を見たら、
p100にやっとありましたよ~。

本州から九州に至るまで広く分布していて、名のように(注:ノアザミのこと)野原や路傍などで最もよく見掛けるアザミだ。六○~九○センチメートルに伸びる硬い茎を立て、先が枝分かれして紫紅色の花を咲かせる。羽状に鋭く切れ込む葉先には刺がある。アザミ類は秋咲きものが多いが、ノアザミは晩春から夏にかけてが花時で、平地で五~六月に咲くアザミを見れば、それがノアザミと思ってよい。p102

なるほど。しかしですね、今は8月なんですけど。ということは、土手に咲いてるのはノアザミじゃないってことですか??

ノオト
いつもお世話になっている植物雑学事典 (岡山理科大学 植物生態研究室)
に飛んで、キク科アザミ属を探してみましたよ。
開花時期から判断するとモリアザミ の可能性が高いような。
見た目も似ているので、たぶんこれじゃないでしょうか。
ちなみに、柳宗民「柳宗民の雑草ノオト 」ちくま学芸文庫 によると、
モリアザミのモリは、<森>ではなく<銛>だそうです。

総萼片が細長く尖っていて周囲へ開き、その一片が銛のようだからということで名付けられたようだ。p103

よく見かけるフツーのアザミだと思って気にしてなかったけど、
アザミは深い。日本にはアザミ属が50~60種もあるらしいです。
検索しながら、「ほお~」と力強くゴージャスな姿に打たれたのが、
フジアザミHT Nature's Paradise というサイトの画像が特に美しい☆)。
お花の直径は7~8センチ。
富士山の溶岩礫地に多く野生しているそうですよ。