昨日は大嵐でした~。マンションの南側を幹線道路が走っているので、煤煙で窓と網戸が汚れがちなんですが、強い雨&風が汚れを洗い流してくれたぞ~。やたっ。拭く手間がはぶけた(笑)。
低気圧が近づいていたせいか、お腹の手術痕がぴりぴりするし、持病のぜんそくも出るチャンスをうかがっている感じでした。おまけに激眠い。ここ数日は寝てるんだか起きてるんだかという調子でありました。はあ~。
で、読み終わったのが
吉本ばなな「体は全部知っている」文春文庫、です。
体調から読む本を選んだわけではないつもりです(笑)。ハードカバーが出た時すぐ買って読み終えたんですが、「持ってなくてもいいかも」と判断して、さっさか処分しちゃったんです。で、再び読みたくなったという、出版社と書店の売り上げに貢献する、いつものパターンでございます。
全部で13本の短篇が収録されていて、「あの話のタイトルなんだっけかな~。また読みたいな~」と、本を再入手するきっかけとなったのが、「いいかげん」という13本目のオハナシ。久しぶりに読んで、またしても笑ってしまいましたよ。
ストーリーをごくごく簡単に説明すると、老紳士と小学生の男子(平たくいえばじーさんとコドモ)に口説かれる、若い女性の物語。会員制のシックな喫茶店でオハナシがはじまるんですが、ここの空間描写とか、小道具とともに現れるじーさんの描かれ方とか、文章のリズムが小気味良い☆
黒いコートに、毛玉がたくさんあるカシミヤのセーターのそのおじいさんは年の頃六十半ばくらいで、とても品がよさそうだった。しかし、わざと私の方に通帳をずらして、見せようとしているのだ。まるで痴漢がチャックを開けて、自分のパンツの中身を見せようとするみたいに。p193
わっはっは。この後、丁々発止のやりあいになります。
