今日はずるして、前に読んだ本を。
本棚に入ってた津田晴美「旅好き、もの好き、暮らし好き」ちくま文庫を引っ張り出してきたら、付箋が付いてやした。
―街角の八百屋のおじさんが毎朝そういうことを一生懸命やっている。そういうことを目の当たりにすると、美に対する普遍性と執念を見せつけられる思いだ。
そこには自分の生活としての仕事への誇りと惜しみない愛情を感じる。飾る心を死ぬまで見失わないこと。(中略) 彼らは自分の好きを信じている。だから苦にならない。P202
欧米のフツーの店先が、いつも美しく整えられていることについて述べた部分です。ワタシ、若いころはインテリア専門誌の編集者だったもんで、ぴしーっと片付いたキレイな場所に弱いっす。けっこうマメに整理整頓掃除片付けをする方だったんですが、寄る年波のせいか、すっかりずぼらに(汗)。いまやもじゃもじゃの中に棲息しています。情けない…。とにかく、あきらめるなということですかね。いや~、しかし、自分の身の回りを見回すと恐ろしいです。