こんにちは、
夢鏡です。
先日、久しぶりに知り合いとZoomで繋がる機会がありました。
私が道場に来る前に話したので5ヶ月ぶりだったのですが、私の顔をみるなり「えー!なんか雰囲気変わりましたね!」と。
全く自覚がないので「へー、そうですか??」だったのですが。笑
毎日が単純に楽しいのです。
今週から新しい住み込みの方が5人来られたので一気に賑やかになったのですが、それまで人数が足りなくて侍者というお役目にプラスで道場のメンテを掛け持ちしたりしていたので、睡眠時間が削られたり食事をゆっくり出来なかったりだったのですが。
それでも楽しい。
なんで?
思うに、間違えても時間が足りなくて全てをきちんとできていなくても「愛されている」という安心感があるからなんです。
もちろんサボってなんかいない、というのが条件ではありますが。
時間が足りない、やること多い、って皆んな知ってる。
皆んな自分ができるベストでやってる、という信用がある。
そして暗黙の内に「人それぞれ発揮できる能力が違って良い」って許可が出ている。
何故なら「自分の能力で精一杯やることでOKとする」って自分で自分に許可が出せているからなのです。
例え結果がイマイチだったとしても。笑
だから得意なことはここぞとばかりに皆んな誰に頼まれるでもなく率先してやる。
苦手な事は・・・「一応やるけど失敗したらソーリー!笑」だったり「あ、それ単純にヘタクソですw 誰か他の人に」って言える。
一緒に笑える。
完璧でなくて良い。
未完結も有り得る。
今日中に済まなくても止むを得ない。
など・・・
計画・人生って自分のスケジュール通りにいかない、ってこと。
人も自分の思い通りに動かない、ってこと。
とは言え・・・
それで良いと脳ミソレベルでは分かっていても、つい期待をしてしまうのが人間。
今聞いたことの答えを今知りたいタイプの私は、自分のタイミングで事が起こらない時、「イラついてる自分に氣付く」「深呼吸する」というマインドフルネスの修行を強いられました。
「待つ」ってしんどい!
「思い通りにいかない」ってストレス〜!
ですよね 笑
その昔、バリバリ働いていた頃の私はいわゆる織田信長的な性格でした。
鳴かぬなら殺してしまえ時鳥
そして上司に対しては豊臣秀吉。
鳴かぬなら鳴かせてみせよう時鳥
これらのマイ戦国武将期を経てw、やっと辿り着きつつあるマイ徳川家康期。
鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥
江戸時代は仏教が栄えたこととも照らし合わせると偶然ではないと思えるのです。
禅を修行することで如何に自分が常に人・事象をコントロールしようとしてもがいていたかが浮き彫りになります。
世で優秀とされる人は「事を起こせる」人であったり「人を動かせる」人である事を期待されます。
そんな世界にいた時は「ここで失敗すると生きていけない」と信じていて・・・
他の世界がある事を知らなかった、というかそういう世界を認めたくなかったんです。
その世界は「弱者の世界」だと信じていたから。
自分にも人にもチョーゼツ厳しかった頃のおはなし。
優しい人に囲まれるようになって、
優秀でなくても愛されると知るようになって、
全ての存在がそれぞれのタイミングで動くのが見えるようになったら・・・
塊が溶けた。
肩の力が抜けたんです。
そして全てが楽で楽しくなった。
環境って大切です。
どうぞ今日もあなたが、優しい人たちに囲まれて楽しい1日を過ごされますように。応援しています。
夢鏡 九拝
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