この世界には２つのモードがあります。
ひとつは【ゲーム🎮モード】
経験者がいるキャラクターの世界です。
このゲームモードの世界では「個人」がいて
「所有」「肉体」「経験」があり、
人間ストーリーが繰り広げられていく世界です。
素材は最初からプログラミングされてある
「データ」(無意識・潜在意識プログラム)
通りに展開されて行きます。
【ゲームモード】では「自分」がいて
「家族・仲間・他者」がいて
現象があり、それに反応しながら、
達成していく経験モードの世界になります。
哀しみ、怒り、憎しみ、楽しみ、
目的、思考、夢、ストーリー、
あらゆるゲーム素材が最初からプログラミングされており、
それらのアイテムを拾いつつ、寄せ集め繋ぎ合わせつつ、
ゲームは進行していきます。
輪廻転生する魂も、ゲームモードの世界の
プログラミングになります。
肉体が終わっても
また同じ世界で
プレイしたい
というキャラクターである自我データが、
To Be Continuededできると信じている
輪廻転生ストーリーになります。
(実際に繰り返しているのはデータによる引継ぎだけですが)
また、このゲームの世界とは全く別の世界が
実はわたしたちの世界に、同時にあります。
それが【愛の世界】という経験者がいない、
すべて、ひとつのところから生まれる創造の世界です。
ここには「個人」はなく
「他者」もいない
現象も経験もない世界です
エネルギーはあり、意識もあり、行為者はいないけれど、
すべてを生み出し、終息させる世界です。
この愛の世界とゲームの世界が、交互にクロスロードして
現れているのが、今のわたしたちがいる世界です。
大半の人が【ゲームの世界🎮】の方をみています。
ゲームモードの世界の方が、目に見えるし、触れられるし、
自分以外に人がいるし、会話ができるし、経験できる
感覚がして(実際はしてませんが)、楽しいので、
すっかり、この【ゲームの世界】がすべてだと信じて、
そこに没入し一生を終わらせるキャラクターストーリーが、
たくさんデータとしてストックされ、
また同じようなゲームを生む素材データになります。
(前世の記憶やカルマの集合無意識データになります)
しかし、それらのゲームの世界ではない、
もうひとつの視点の世界に、
気づき始めた意識たちがたくさんいます。
【ゲームの世界】にいるとエンドレスに
「自分」と「他人」
「感情」と「思考」
「所有」と「破壊」
延々と繰り返しやらされるのに飽きてきた、
目覚めてきたプレイヤー意識たちが、
【愛の世界】に気づき始めているのです。
【愛の世界】から同時にこの【ゲームの世界】を眺める
ことは可能なので、気づいたプレイヤー意識たちは、
キャラクターというゲーム世界の住人を兼任しながら、
別の角度から、この世界を見ています。
愛の世界からゲームの世界を見ると、
悲喜こもごもストーリーの現象ですら、
平和であり
満たされてあり
歓びや祝福であり
いのちであり
すべてが等しく
愛しくみえます
あなたが今没入しているのは【ゲームの世界】ですか？
それとも愛の静寂から見える【愛しい世界】ですか？
【ゲームの世界】から【愛の世界】へ
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