セッションで1番多く出てくるのが
母親との関係性です。
なぜならば、わたしたちにとって母親のイメージというのは
この世界に入る一番最初のプロジェクション
であり、あらゆる自分と世界を繋ぐ関係性に通じ、
近しい関係から、パートナーシップ、愛、信頼関係における、
すべての関係性に通じる最初のプロジェクターの
基礎を構築するものだからです。
なので母親のイメージが未だに
「ネガティブな」「暴力的な」「高圧的な」
「神経質な」「可哀想」「いじめられている」
「受け入れてくれない」
「構ってくれない」
などという何かしらの
「ネガティブなイメージのまま
固まっている母親像」
を引きずっていると、未だにプロジェクターの中の
データファイルに残っていて、
あらゆる関係性に於いて、そのイメージが照射され、
うまく行っていた関係性が突然上手く行かなくなったり、
人間関係で嫌な思いをする、苦手なタイプがいつも現れる、
自分を我慢したり、攻撃したりされたり、
とにかくストレスフルな緊張状態が続きます。
まず、母親のイメージを視てみましょう。
お母さんの顔を思い浮かべてみて、
どんな感じがしますか??
微笑んでいる、愛されている、安心感、信頼感、
そんな愛のエネルギーではなく、
心配そう、怒っている、苦しそう、
哀しそう、辛そう、可哀想、
いじめられている、
恐怖、分離感、思い出したくない、
わからない、など・・・
分離感や抑圧やネガティブなイメージが出てきたら、
自分の中で、まだ終わっていないデータや、
愛に還ってないイメージが
残っている可能性があります。
母親との関係性を
「起きたこと」「されたこと」「捉えたこと」
という記憶の現象データや
自分のイメージでみてみると・・・
そこには自分から見たイメージ
というプロジェクションが差し込むので、
愛を感じるどころか、憎しみや納得いかない感じ、
救われてない感じがするかもしれません。
でも、これを愛の視点でみると、
自分がされたこと、起こったこと、捉えたことではない、
もうひとつの愛の事実が顔を出しはじめます。
記憶の隅に追いやられていた、愛の記憶や、
今もここにこうしてある命の繋がり、
自分が生まれる、もっと前からある関係性、
繋がってきたもの、解けてなかったもの、、、
それらが全部視えた時に、自分が今まで捉えてきた
母親のデータやイメージが、
必ずしも真実ではなかった
ことがわかります。
誰かに批判的になってしまう、人間関係で上手く行かない、
分離感を味わうことになる、という場合は、
その根っこにある大きなプロジェクション元であり、
わたしたちの愛の関係性のキーを握っている、
母親のイメージを
本当にしつこくしつこく愛に変わるまで視ていってください。
「結局あーゆーヤツなんだよ」
(あきらめイメージ)
「アイツのいってることは信用ならねぇ」
(分離・不信感イメージ)
「ほんとーにサイテーなヤツだった!
もう金輪際、関わって欲しくないわ!」
(抑圧イメージ)
あらゆる人間関係で出てくるパターンに通じている、
わたしたちが生まれてから最初にみる、
母親という、このプロジェクションの世界のイメージを、
分離した抑圧したままのネガティブな
「データ通りの母親のイメージ」で終わらせず、
本当にそうだったのか?
その時、愛は
どこにあったのか?
そんな根っこの根っこの愛まで視ていって、
癒して受け入れて、解放させてあげてください。
わたしたちが癒されてないのは、
人間関係で分離感や辛辣な思いを味わうのは、
この母親のイメージなくしては語れません。
あなたの大切なこれからの人生に、
いつまでも分離感を引きずり、周りを疑いながら生きていくか、
すべてに愛を感じ、愛を通じながら生きていくか、
いつでも、そのカギを握っているのは、あなたの中に
眠っている〝パンドラの中の愛の記憶〟と、
今もここで、まさに呼びかけている、愛という、
本当のあなたのまなざしかもしれません。
いつも自分に寄り添っている愛の視点に
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