『人間は完全性に近づくと、
皆、女になるのよ』
かの美輪明宏さんが仰っていた言葉が、
本当にそうなだなぁ~と最近つくづく感じる、ゆにこです。
女性性と男性性とは、人間の中に誰にでも両方ある性質で、
生まれ持っての質(データ)もあるし、
親や家族の環境によっても培われやすい。
男だから男性性優位で、女性性が弱い、
女だから女性性が優位で、男性性が弱い、というわけでもない。
人生の至る所で、男性性が優位に発揮される時もあれば、
女性性が優位なエネルギーの時もある。
男性性優位の時は、精子が受精するために
トップバッターを目指して卵子に突き進むように、
自分を受け入れて
もらうために
周りよりも自分が
優れていることを証明
しなくてはいけないので、仕事をバリバリやっていたり、
女性性優位の時は、起きた出来事を受け入れ許し、
受け入れたものを育む時期か、
次の新しい創造のために準備してたりする。
人生は男性性でドンドン中へ突き進む時もあれば、
女性性で中へ受け入れ、いずれ外へ放つ(創造)時もある。
でも、どんな現象も、始まりと終わりは、
女性性(創造)に始まり、
女性性(受容)で終わる。
ということ。
普段のセッションでも、認めて受容して行けば、
どんな哀しい出来事も愛に消えて行く、ということを
お客様自身の女性性(受容する力)
で確認してもらってます。
癒されてない出来事、認められてない出来事というのは、
母なる女性性(完全性)に
まだ受け入れられてない
未完了のエネルギー。
完了していないエネルギーが、受け入れ先が見つからず、
着地点や収束点が見つからないまま、宙に浮いた状態でいると、
攻撃的になったり、相手や自分を傷つける刃になったり、
受け入れ先が、わからないまま暴走します。
なので、私たちは、いつも自分に
母なる女性性
(すべてを受け入れる力)
があることを、思い出し、取り戻していくと、
ひとつの所に留まらず、次々と新しい命(エネルギー)を
生み出していくフェーズに、スムーズに入って行けます。
男性性は恒常達成性エネルギーが強いので、
(ひとつの所で達成されるまで同じことを繰り返し、やり続ける)
男性性優位になると、繰り返し同じことをやろうとするので、
新しいものを生みだすフェーズに移行しづらくなります。
私たちが変化して、新しいものを生みだしていくのは、
常に起きていることを認め、
受け入れ、
許されていることを知り、
手放し、
新しく創造するチカラへ
発揮されていく時。
世の中には男性性エネルギーで物事を切り分け、
自分の優位性を確認し、切り離した上で、
自分を一時的に取り戻したり、
組織や作り出したものを達成し恒常化するために、
男性性エネルギーが必要な時もありますが、
最終的には、自分という個人すらも切り離す必要はなく、
すべて受け入れられていた
という女性性に還って行くのではないかと思ってます。
★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・・:,。☆゚・:,。,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆・
自分の母なる完全性に気づく
セッションはこちら☟
自分の切り離したエネルギーを
認め受け入れるセッションはこちら☟