大抵、人間関係で誰かと上手く行かなくなる時は、
「自分から見た相手のイメージが
先行しているとき」
相手の行動ひとつに自分が見えたイメージを当てはめ、
「相手はこういう奴なんだ」
と決めつけて、それを信じているとき。
例えば相手が約束を守らなかったら、
〝なんていい加減な奴なんだ〟
〝サイテーなヤツだ〟
というイメージで相手が見えるかもしれないし、
〝私は大切にされていない〟
〝私は相手にとって
どうでもいい存在だ〟
というイメージで自分が見えるかもしれない。
でも、そのどれもが事実や真実ではなく、
自分の先行しているイメージの中だけで
起きてることだったとしたら??
そのイメージを相手にぶつけ、
おまえはこうなんだ!
といっても、相手は何のことかサッパリ
わからず困惑するかもしれません。
そんな〝ワタシから見えたイメージ〟のことすら、
相手は微塵も思ってないかもしれません。
自分から見ると、どうしても、そのイメージに
見えてしまう何かがあるのですが、
イメージ先行で世の中を見ていたり、人間関係を見ていると、
いつも同じようなイメージに引きずられ、
何か問題イメージが見えると、
アイツはこういう奴だ!
薄情者!裏切者!
恩知らず!サイテーなヤツ!
と決めつけ、その通りのイメージ通りに
イメージの世界を生きてしまいます。
でもそう見えてしまうのは、自分の中に
忘れ去られた〝何か〟があるから。
そこを救出して取り出してあげれば、
そんなイメージで相手や周りの世界を決めつけて
見なくても済むようになるのですが、
そこがなかなか分かりづらい、見えにくいという場合は、
自分の本当の気持ちに気づくといいかもしれません。
本当は自分は自分に
どうしたかったのか?
それは目の前にいる相手に求めていることじゃ
なかったかもしれません。
長年、自分が我慢してきたイメージだったのかもしれません。
長年、自分が自分に禁止してきた、
抑圧してきたものだったのかもしれません。
相手は、たまたま、自分がずっと抑えてきたものを、
気づかせてくれるキッカケになっただけで、
相手じゃなかった、ということに気づくかもしれません。
相手に見ていたものや、相手に求めてたものは、
本当は自分自身に、ずっと一番にしてあげたかった
ことだったと気づくのかもしれません。
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