例えば、自己ワークをしていくと、
幼い頃から世界を観続けていたフィルターや
イメージが出てくることがあります。
〝わたしは可哀想な子だ〟
〝わたしは恵まれていない〟
〝わたしは誰にも興味を示されない〟
でも、そのイメージは、小さい頃の出来事が、
あまりにもツラくて哀しくて、そのまま受け止め切れず、
自分にネガティヴなイメージを覆うことで
〝ムリヤリ納得させようとしたイメージ〟です。
なので本当の自分は〝可哀想な子〟でも
〝恵まれてない子〟でも〝興味を持たれない子〟でもなく、
ただただ、その時の〝納得させようイメージ〟が
あっただけなのです。
でも私たちは、そのネガティヴなイメージが、
まるで自分自身であるかのように感じ、
そのイメージから世界を見ることになります。
本当の自分は全然違っていても、
イメージの自分が哀しい現実や
思い通りにならない現実を見せているわけです。
この自分の潜在下に潜んでいるイメージを、
自ら観ていくことが出来るのが、
セルフイメージスキャニングになります。
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