〝この世はすべてイメージ通りの
思い込みで出来ている〟
「んなバカな！こんな現実
イメージしてねーし！！」
誰もがそう思う現実こそ、現実というイメージの賜物。
目に映ること、今までの経験、今まで当たり前のように
取り入れた知識、情報、イメージ通りに、
私たちの世界は立ち現われ、その通りに出来て動いている。
日常的な出来事は疑いもしない現実イメージ通り、
トラブルや災難は無意識に抑え込んだイメージ通り、立ち上がる。
私たちの現実を見せる種は、
紛れもなく自分の中にあるイメージが見せている。
例えば、美容室に行って「どんな髪型にしますか？」と聴かれ、
「いつも通りでお願いします＝
(過去と同じでいいです)」
「おまかせします＝
(巷の誰かのイメージ通りでいいです)」
いつもと同じ通りの現実か、
誰かの作った現実にすり寄せて生きている。
そのほうが、いつもやってるロープレになるけど、
ほかの世界を知らないし、選択肢ないし、まあいいか。
自分で選択するよりも、誰かが見せてくれる世界に、
甘んじて、それに乗っかかればいっか。
自分という創造元を知らず、過去や周りにある
イメージデータバンクから同じ情報を取り込んで、
また同じ現実を見るハメになる。
本当にそれは、あなたの望んでいる現実ですか？
本当に、あなたが見たい世界ですか？
もし現実があなたの思う通りにならないのなら
「思うようにならない現実」イメージが、
当たり前のごとく無意識に鎮座していて、
その元から世界を見せ続けている。
無意識に抵抗するイメージがこびりついたまま、
ワクワクしたり、自分をご機嫌にさせても、
結局は、潜在下や無意識下のイメージに引っ張られて、
また同じ元の現実に逆戻り。
本当は誰もが、過去のデータの再現VTRではなく、
いつでもイメージを超えた映画を観れる。
目の前にある現実、そのイメージがどこから来ているかを知り、
その元を観て行けば、おのずと世界は変わり始める。
過去のデータの焼き増しではない、
今まさに、この瞬間、あなたが望んでるイメージを、
当たり前のように素直に見ることが出来たとき、
それは現実の世界として、目の前に立ち現われ始める。
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