【イメージを眺めている視点】
私たちが同化ちゃんにめっちゃガッツリくっつかれてる時は、
「あの人めっちゃ腹黒いわー!」
「絶対アイツ性格悪いわー!ムカつくー!」
と外側の世界に何かを投影してる時(エゴ同化)、もしくは
「私なんて、、、もうダメや。。。」
「あー。。。所詮、私なんてこんなもんやわー。。。」
と落ち込んでる時(インナーチャイルドorストーリー同化)
とにかく物語の主人公になり切って、
不正に立ち向かう革命児の役だったり、
それが悲劇のヒロインだったり、
まあ、いろんな役(同化イメージ)をガッツリ演じている。
この同化の視点から見ると世界は不条理に満ちていて、
許せないことだらけなんですが、
この同化イメージをいつも隣で静かに観ている存在が、
いつもそばに、満面の笑みでいる(笑)
その視点は、いい悪いのジャッジなく、
ただ同化ちゃんたちが好きなようにイメージして
やり合うのを許しながら観ている。
何も口出ししせずに、咎めずに、
どんないいイメージも悪いイメージも、
静かに見守ってくれてる優しいまなざし。
かわいい幼稚園児(同化)のお遊戯会を、
あたたかい目で観ている園長先生のような視点。
そこがいつも確立されてれば、
どんな同化のお遊戯会にもみくちゃにされようが、
必ず元ある視点に戻ってこられる。
ホントはみんな愛の園長先生。
どんな園児(同化)を演じていようが、
にこにこしながら見つめてる、やさしい視線。
それが本当の私たちの視点。