出来上がりの地域別明細付き帯グラフ。気になる点が一つ。
% の表示の後に()書きで会社数を記載しているが、帯グラフの要素の幅によって、()下記の会社数が改行されて%表示の下に表示されている場合と横に表示されている場合がある。
一番上の全体の帯グラフは、高さも十分で統一感を持たせるために、改行させて％表示の下の記載するようにする。
マニュアル操作でも勿論可能だが、ツールを作って楽をしたい。また、可逆的に元にも戻せるようにした。一気にワンクリック操作で複数の要素に対して変更を加られることも実装。
対象となるセルを選択
【拡大画像】
ツールマクロを実行
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もう一度、同じツールマクロを再実行すると元に戻る。
【拡大画像】
帯グラフのタイトルも同様の処理を実現。
まず、タイトルのセルをすべて選択する。ブラジルはコメントに記載したテキストが表示されているため、処理の対象外。
ここでマクロを実行。
思惑通り、()書きが改行される。
しかし、この状態から帯グラフの要素と同様に、再度マクロを実行して改行なしに戻そうとする。
%の文字が入り込み改行も元に戻らない。
これは右端%の文字をキーとしたもマクロを組んでいるため、このような挙動となる。
マクロの基本的なコードをあまり変えずに対処。
そのために、ユーザーフォームにチェックボックスを用意して、チェックの有無により、処理を分岐させて対処した。
当該チェックボックスは赤枠内。
【拡大画像(赤枠なしの画像)】
このチェックボックスにチェックをいれて、「()折」に登録したマクロを実行する。
% の文字がついた状態によって、処理結果は変わるので、一回で%が除去されないが、2～3回繰り返し実行すれば、初期状態に戻る。
なお初めから、チェックを入れて実行すれば、改行有り⇔無し の往復が可能。
また、下記の状態でを当該マクロを実行すると、
実行結果は下記のようになり、改行がなくなり、また、チェックボックスのチェックもなくなるようにしてある。
このマクロのコードも次回投稿予定。
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