グラフの加工の工程の説明開始。

まずは、帯グラフ用のマクロを装備し、カスタマイズしたユーザーフォームを表示。

①加工のための定位置にアクティブセルを移動
(マクロを作成し、ボタンに登録)

②帯グラフの帯の高さを変更
(マクロ作成・ボタン登録)

③見やすさに配慮し、表示倍率を18%に変更
(マクロ作成・ボタン登録。パーセントはワークシートのセルを参照して可変にしておくのがお勧め)

④選択した範囲の文字の大きさを変更(フォント72)
(マクロ作成・ボタン登録。文字の大きさ設定はセル参照・可変を推奨。範囲選択はマニュアル操作を前提とした。)

【変更後】

⑤各ラベルの表記の変更
上記の表記では「タイトル 数値」。
これを
「タイトル %」& 改行を2回 &
「()内に会社数」
の表記に変更(書き換え)する。
数値→%の書き換えは4桁の数値に対し、「上位二桁 & ピリオド & 下位二桁は末尾一桁は0であり、削除して小数点一桁の数値に変換 & % 」の表示に変更する。
【変更後】

拡大画像1【変更前】

拡大画像2【変更後】

変更前後の違いがハッキリと画像から確認できるグラフ要素の文字列を下記。

【変更前の文字列】
上記左上角のグラフ要素の文字列:
100%  830
上記右下角のグラフ要素の文字列:
100%未満~90%  1690

【変更後の文字列】
上記左上角のグラフ要素の文字列:
100%  

8.3%  (55  社)

上記左上角のグラフ要素の文字列:
100%未満~90%  


16.9%  (23)




一番左の100%の要素の場合は()内の会社数の数字に続いて"  社"を入力し、()内の数字が会社数で有ることを例示する仕様とした。
処理をシンプルにするため、全ての帯グラフで左端の要素に"  社"を追記するが、本来は不要なので、後の工程で置換処理で不要な"  社"は削除することにする。(取りあえず手動でこなす前提)

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