こんにちは
すえひろがりです
今日も電車に揺られ病院に来ました
昨日の記事、私が状況を受け入れられなくて
曖昧に書いてますが、入院しているのは父です
ずいぶん前に倒れ、さらに4年近く前には口から食事を取ることができなくなりました
だから、本当に痩せてしまって、ずっと入院生活が続いていました
会話もすることができず、最近では目の焦点があわないことも増えていました
それでも娘の私が行くと、声にならない声を出そうとしてくれました
金曜に連絡があり、急いで向かい、
酸素マスクをしてすごく苦しそうな息をする父に会いました
時々、睡眠時無呼吸症候群のように息をしなくなることもあり、まぶたまで閉じてしまうので、手をさすりながら耳元で「お父さん、深呼吸だよ」そう励まして
すると目が開き、大きく深いため息のような呼吸をし、そのあとまた苦しそうに肩で息をするリズムが戻る
それが何度も続きました
祈る気持ちで時間が過ぎていってます
私は、母親似か父親似か、どちらかといえばたぶん父に似ています
家への思いが強いのは、間違いなく父親譲り
実家は父が図面を書いて建てた家
もう古くてあちこちボロボロですが、よく見るとリビングや和室の天井は、造作した板や樹皮がついた状態の樹木などを使い意匠性を出していて、階段の踏み板は分厚い無垢板
子供の頃はわからなかったけど…
「お父さん、こだわったね〜」って
今では思います
電気工事の資格も持っていたので家の配線は自分でやったみたいで、元気だったら、コンセントの追加をお願いしたのにって思います
きっと喜んでやってくれたはずなのに
そんな父のそばを離れて
土曜日には家に帰りました
大和ハウスとの打ち合わせがあったので
父の話とこのあとのことを一緒には書きたくないので、ここまでにします
伝えてもわからないような方たちではないと信じています
読んでくださっているのかはわかりませんが…
それでは