おはようございます
すえひろがりです
土曜日に実施した追加検査についての続きになります
<検査予定項目>
(3)床下基礎ピンホールの打診
(4)ユニットバス周囲の基礎ひび割れ確認
(5)1F天井のロックウール確認
(3)床下基礎ピンホールの打診について
ピンホールの周囲をハンマーで軽く叩いて、きちんと周囲にコンクリートが充填されているのか、そうでないかを判定する検査でした。同じようなピンホールの大きさでも、場所によって、ポロポロ表面のコンクリートが崩れ穴が大きくなっていく箇所と、あまり変化がない箇所とがありました。「同じ強さでやってますか?」と思わず聞いてしまったくらい。ボロボロ崩れる箇所は、補修の仕方も変わってくるようです。
この作業で約2時間床下にいました
先日も書きましたが、床下34センチの高さって、本当に狭いです。あと10センチ高ければ、全然動きやすさが違います。具体的に言えば、腹ばいになったときに肘をたてて上体をおきあがらせることができると思います。34センチだとそれは無理。
2時間も床下にいると、それまで直視していなかった場所も目に入ってきて、ちょっとショックでもありました。
たとえばここ。
写真ではわかりにくいですが金具の裏側が深く欠けています(グレーの部分です)。もともと多少凹む箇所ではあるのですが、そのレベルではなく崩れています。大引を支える金具の周囲がボロボロって… 役割は振れ止めということでしたが、やっぱり心配です。説明では、使用する金具の変更も検討されているようでした。
検査報告書では写真を見ていたのですが、実際に見ると
この場所のものかわかりませんが、破片?が近くに転がっていて
補修すると言われていますが、材料はきちんと基礎に密着するのか不安です。
あとはこういうところ
基礎表面がガサガサ(色が違う部分)
ガサガサなのは知っていましたがこの日の明かりではそれがよくわかって、落ち込みました…
(写真で確認が取れなかったのでここのコメントは削除しました 2017/9/19)
基礎の写真を見ていると、どんどん滅入ってくるので、次の話題
(4)ユニットバス周囲の基礎ひび割れ確認
これは諦めました。大人が通るには隙間が狭すぎて無理でした
(5)1F天井のロックウール確認
ダウンライトを外して、ここからもファイバースコープを入れて確認。結論から言うとロックウールに隙間はありました。ただ、それが許容範囲なのかどうかよくわかりません。
支社の見解では、1F天井のロックウールは断熱目的ではないので問題ないとの意見。断熱として入っているわけではないということは理解していますが、ロックウールの目的は音を軽減すること。音は隙間があると伝わるのではないかと気になったので、念のため持ち帰り確認してもらうようお願いしました。
そんな感じで追加検査は終わりました。
基礎のことに触れるとどうしても感情的な文面になってしまうので今日はこれ以上のコメントは控えます。
支社の方には、2時間も床下に潜って確認してくださり、ありがとうございました。