こんばんは
すえひろがりです
今日は建築相談窓口のお話です。
おうちがこの状態とわかってから、一級建築士をはじめとした専門家の方に何度か相談しました。
とても悲しいのですが…
状況を説明して写真をお見せすると皆さん呆れるんですよ。
例えば、こんなかんじ。
Ａさん
「この基礎では、この先まだまだひびは増えますよ」
Ｂさん
「え？ジャンカ補修したのに、なんでまだこんな凹凸ある状態なんですか？」
「工事監理ができていないですね。補修時には、第三者に監理を依頼したほうがいい。」
Ｃさん
「見えるとわかっている部分の基礎がこれって、ある意味度胸ありますよね」
Ｄさん
「全体的に雑です」
時には恥ずかしくて、なぜかすえひろがりがフォローしています。
「すみません、これでも補修してあるんです」とか
まぁ実際にその方たちが何か責任をもって発言しているわけではないので、そこは差し引いて考える必要はありますが、それでもやっぱり専門家の目から見た我が家ってそうなのかと、がっくりします。
前置き長くてすみません
何が言いたいかというと
これから建てる人はこういう建築士相談を積極的に利用してみては？ということ。
我が家のようにトラブルの相談でなくても、建築する前の段階で相談にのってくれるところはあります。すえひろがりがジャンカの写真を見せている横では、土地購入を迷っているご夫婦が相談していました
病気で医者に診てもらう場合でも、最近はセカンドオピニオンって普通ですよね
それと同じ感覚
例えば最終承認前の図面をもっていって相談すると、見落としていたことに気づけるかもしれませんよ。
２つの提案で迷っていたら、決断するためのアドバイスがもらえるかもしれない。
第三者だから言えることって、あるんじゃないかなと思います。
家を建てる過程ではいろんなことを判断しないといけないですが、迷って決められないことってありませんか？それって、判断できるだけの材料が出そろっていないか、判断できるだけの経験や力量がないからだと思うんです。
そういうときに無理して自分で判断すると、後悔するかも…
だったら、判断できる人にアドバイス求めた方がいい
ただし、相談内容に見合った人に相談してくださいね
例えば木造在来工法しか知らない建築士に、大和ハウスの構造のアドバイスをしてもらうとかは難しいですよ
あとは、かなり偏った意見かもしれませんが・・・
「もしまたすえひろがりが家を建てることがあったらどうするか？」
今度はハウスメーカーや工務店を選ぶ前に、住宅検査会社を決めますね。
検査費用は別途かかることになりますが、ハウスメーカー各社、監理がきちんとできないのは似たり寄ったり（と、すえひろがりは思っています）
それなら、もう施主の立場にたって検査してもらう費用は必要経費と割り切ります。
そして、検査員の方からＨＭや工務店の情報をもらいます。
究極的な意見なのかもしれませんが、でも、展示場に行って各社を見比べても、結局キレイなところしかわからないんですよ
オーナーさんのおうちを見せてもらっても、やっぱりＨＭさんが選んだオーナーです
が絡む場合もありますし
住宅検査会社は、実際にそれらの会社が建てた物件を検査するのがお仕事です
当然、あのＨＭのあの支店の工事の品質は・・・とか、日々見ているわけです
場合によっては、欠陥の是正交渉にも立ち会うわけです
そこで、どれだけの対応がされるかも見ているわけです
これ以上、実態を知っている方はいないのではと思います
あ、でも、もちろん、その検査会社の方の力量も見抜く必要はあります
どこかの業者寄りだったりする可能性もあるわけですから
そうなると、結局自分が見極める力が必要になるわけだから、やっぱり施主は賢くならないとダメですね
うん
よくわからない長文になりましたが
そんなかんじです
それでは
