こんにちは
すえひろがりです
今日も午前中から1日検査です
午前は、基礎の外まわりの確認
まず南面の基礎コーナーのベースをもう一度確認しました
前回掘り起こしたときの写真です
隣家との境界ブロックの基礎のようなものと、我が家の基礎が付いてしまっていました。
今回、掘り起こしてわかったこと
これは、境界ブロックの基礎ではなく、モルタルらしいとのこと
何か、この付近でモルタルを一面打っていたのではと言われ気づきました
前の持ち主が住んでいたとき、庭には池があり大きな岩も日本庭園のように配置していました。もしかして。。。その池?
あわてて図面を見てみると
ビンゴ!!!
①前のオーナーが池の防水&岩を止めておくためにモルタルを打つ → ②ブロック塀にモルタルが付く → ③数十年後すえひろがりに売却。売却前の解体でブロック塀が崩れないようモルタルを少し残す → ④残したモルタルが基礎施工時に邪魔になる
おそらくこれがストーリー
ちなみに、土地は大和ハウス仲介で購入しました
なので、チクッと言いました
ブロックの基礎(というか、コンクリート流し入れただけのもの)の深さや、モルタルが建物基礎の厚みを削るようなことになっていないか確認するため、モルタルを少し削ってみました
これ以上は今日は危険ということでストップ
ブロックの土台は、建物基礎より深い位置にあり、それが直接建物基礎に影響していることはなさそうです
モルタルがかなり固くて手で斫っていくのも大変そうで、全部は見れていませんが、おそらく建物基礎のベース部分は、流れたコンクリートの分、変な形状ですが、本来あるべき厚みは確保されていそうな予感…
一旦今日はここまでとして、このあと、ブロック塀の施工をどうするか等々、大和ハウス社内で検討していただけるということです
そして先日壊れた基礎について
いよいよ型枠を外しました
目立った気泡はなく、無事施工できたようです
若干元の基礎幅からはみ出していますけど、そこは玄関ポーチで埋めて見えなくなるので問題なしとしました。
裏側は、ほとんどはみ出してないです
表側はリブ柄なので、型枠に隙間が少しあったのでしょうね・・・
そしてかぶり厚
ギリギリ…
これ、配筋当初の写真です
継手がUの字の配筋で、あばら筋を挟んで上端筋と横並び
そのためかぶり厚がギリギリです
やむなし…
午前中はそのような形で終わりました
午後は基礎の内周の検査です
最後に…支社長に関するご質問のコメントがありましたので書きます。
今日の検査に支社長もいらっしゃいました。
てっきり、作業を見学されるだけかと思っていたのですが、自ら手を動かし指揮されていました。なにより、現場にいる誰よりも一番すえひろがりの気持ちを汲んで、いろんな可能性やリスクを考えながら動いてくださっていたと思います。
本当に感謝です。
まだ午後の検査の途中なので…
それでは!