こんばんは
すえひろがりです
昨日の続き
基礎のコーナーについてです
場所はここ
この基礎の底盤です
写真①
写真左手にはブロック塀があります
これは、この土地に以前住んでいた方が建てたもの
今から何十年前なんだろう…
30年…40年?そのくらいは経過していると思います
前の土地の持ち主から引き継いだ、我が家の敷地内にたつブロックです
古いのでどうしようかとほんの少しだけ思いましたが、あえて壊さなくてもいいかと簡単に考えていました。というか、古屋解体時に聞かれることもなくそのまま残っていました。
敷地面積があまり広くないので、こちら側はすごく狭くて境界まで60センチの設計で提案されました。「ギリギリだなぁ、通れるかな」くらいにしか思わなかった当時の私
結果、基礎施工時にこうでした
型枠がなくコンクリートが打たれています
写真②(同じ写真ばかりですみません。これしかないので)
そして今がこうです
写真③
ブロックの土台?コンクリートの塊がありました
だから型枠が設置できなかったんだと思います
そして、その土台と建物基礎がくっついている状態
もう泣きたい
なぜ、型枠設置のときに、報告なかったのでしょうか
なぜ、そのままコンクリート流しちゃえって判断になったのでしょうか
なぜ、これでいいと思ってしまうのでしょうか
検査で、一番くぼんだ位置を測り、設計上の幅は確保されていると言われました
ホッとはしたのですが…
(以下は検査当日のQAです。覚えている内容で書いているので、もしかしたら誤りがあるかもしれませんが…)
Q1.この状態で、基礎に影響なくブロック塀を新しくできるのか?
A1.コンクリートを打った時期が違うため、密着していないはず。ただ、無筋と思われるので今の段階で無理をすると土台のコンクリートに亀裂が入る可能性があるのでやめたほうがよい
Q2.ブロック塀を交換する必要が出た場合、この状態でどうやるのか?
A2.施工は可能。ただし、ブロックの土台が、建物基礎の下になっている部分があるかもしれない。その場合、ブロックを撤去してしまうと、建物の基礎の下に空間があいてしまうので、土台は切り離してそのまま土の中に残す
眩暈がします
我が家の敷地内のブロックなので、撤去して作り変えることもできたのに
なぜ将来に禍根を残すような施工をされ、施主がリスクを負わないといけないのでしょうか
一言、誰か言ってくれれば・・・
改めて写真②を見ています
検査中は、この写真は見ないで話をしていました
ブロックの横に土のついた塊が奥まで伸びています
これが土台なら、基礎の下には伸びてきていなさそう
でも、3段ブロックなんですよね
土台とは思えないような位置に塊があるようにも見えます
・・・これ、本当に何?
・・・本当にこのままでいいの?将来困らない?
ただただ、ブロック塀が長持ちすることを祈るしかないのかな