こんばんは
すえひろがりです
(すみません、アメンバーさんは先日似たようなこと書いていますのでスルーしてください)
時々ブログで書いている「第三者検査」
この「第三者」という表現が、紛らわしいことに最近気づきました
もし建築中の方でハウスメーカーから「第三者が検査に入ります」と言われているとしたら、おそらくそれは、すえひろがりが言いたい「第三者」とは少し違います。
個人的な意見ですが、「施主が自分で手配した検査会社でなく、ハウスメーカーが手配した場合は、【本当の意味での第三者】とは言えないのでは?」と思っているので…。
なぜなら、我が家を検査した検査会社Eの場合、こうだったからです
(検査会社Eは、大和ハウスが手配しました)
<Eホールディングス 株式の状況>
(%は出資比率)
ハウスメーカー1 4.5%
ハウスメーカー2 4.5%
ハウスメーカー3 4.5%
ハウスメーカー4 4.5%
ハウスメーカー5 4.5%
大株主にハウスメーカーが並びます
出資比率も横並び
<仕事上の関係性>
ハウスメーカーが検査を依頼→検査会社Eが依頼元のハウスメーカーの家を検査する
仕事をもらった先を検査するって関係
すえひろがりは当時、このへんの事情を何も知りませんでした
知っていたら、建築中から自分で検査会社を別途手配していました
昨年12月に欠陥住宅検査を依頼した先は、ハウスメーカーとは一切このような関係にない「第三者」の検査会社です。欠陥住宅検査なので、当たり前といえば当たり前ですが、検査する目的も、使用する検査機材も、違うんです。とくに検査する目的というか、検査に対する考え方が決定的に違う
検査会社は世の中たくさんあるので100%施主が自由に選べるようにするのは難しい面や却って問題が生じることもあるとは思います。
いまさらすえひろがりがこんなことを書かなくても、この現状を疑問視する声をあちこちで見かけます
それでも気づけなかった私…
これから家づくりをする人にもうまく伝わらないような気がするので、最後にはっきり書きましょう
すえひろがりの家
いろいろ、雑な施工されていますが
施工店自主検査も通っています
大和ハウスの社内検査も通っています
検査会社Eの検査も通っています
長期優良住宅です
検査いっぱいしていたんですけどねー
やっと自分で手配した第三者検査で不備の指摘が入りました
「ご安心を」の実態は、残念ながら、こうでした
でも、自分で検査会社を手配することを必ずしも奨励しているわけではありません
それはそれで別の問題もありますし、人それぞれ事情が異なるので簡単には言い切れません
ただ、今から時間を戻せるのであれば、迷いなくすえひろがりは検査会社を別途手配します
それでは~