こんばんは
すえひろがりです
先日のブログには、沢山のコメントやいいねをありがとうございました
皆さんの気持ちが本当に嬉しかったです
傷ついたけど、でも別の人たちに優しくしていただいた
そんな一日でした
今日は(月)にERIに行ったときのお話です
また、相変わらず長文です・・・
ERI訪問の目的は、建物が完成しきっていない状態で実施された竣工検査について、いったん不適と判断された検査項目が、2次でどのようにOKとなったのか確かめることでした。検査担当の方と事前に電話でお話し、2次は現地確認ではなく写真判定だったと聞いていました。どのような写真で判定されたのか確認したかったんです。「もう一度現場で確認したい」と思うような項目があれば来月実施予定の大和ハウスの検査に追加項目として入れるつもりでした。
まず、少し長くなりますがお断りしておくと・・・
すえひろがりが資料の開示を依頼した建設住宅性能評価申請にかかわる書類は、法律上、施主が閲覧できる権利が定められているわけではないそうです。当初依頼したときには、申請者が大和ハウスであることを理由に、施主であっても閲覧できないと断られました。でも、すえひろがりが食い下がったことと、工事課長がERIへ話をしてくれたこと、そしてERI側でも我が家の諸事情をふまえ検討された結果、「大和ハウス社員へ開示する場にすえひろがりも同席できる」となったものです。
「なんで検査費用を施主が払っているのに、その検査結果を見れないのよ!」と最初は憤慨しましたが、世の中、そういうことになっているようです。幸い、関係者の皆さんが対応してくださったのですが、簡単に「見せて」と言って見れるものではないことはご承知おきください。
前置き長くなりましたが、、、
お約束の時間にERIに伺うと、なんと、評価部の部長さんと課長さんがお話相手でした
(心の中の叫び)
検査担当者じゃないの?
アウェー感が半端ないんですけど・・・
なんだか全力で対応されている?
そして、最初に、先ほど書いた「自由に閲覧できると決まっているものではない」という説明がありました
2次で判定に使われた写真を見ながら説明を受けました。大体、1時間半くらいだったかな。
正直に言うと、途中で一度、口論になりかけたこともありました。
ただ、そのときに部長さんがかなり率直に事情をお話してくださったので、これはERIさんに怒る話ではないと理解しました。
①竣工検査は工事完了にあわせ申し込むもので、ERIは申し込み受付後書類が整っていたら7日以内に検査しなくてはならない。検査をいつにするかは、施工会社と施主とで決めておいてほしい
②ERIとしては、施工会社がきちんと工事を行い、監理者がきちんと監理しているということを前提にしている(これはすえひろがりが写真判定に関して細かいことを指摘したときのお返事です)
③竣工検査で未施工箇所がある場合にどうするかは明確な基準はない。ひどい場合は再検査(写真判定ではなく再度現場で検査)も検討するが、検査費用がかかってしまうこともあり、2次は写真判定になることが多い
では現場立ち合いでの再検査になる場合はどういうケースかも聞きました
すえひろがりの家は再検査になっていてもおかしくなかったのかもしれません
「なんでこのタイミングで検査を申請したの?」
やっぱり、どうしても、その疑問に行きつきます
そして、ERIさんにどういうタイミングで検査されたのか、ありのままをお話しました。
当たり前ですが、部長さん課長さんは当時、現場にはいらっしゃっていないので、少し認識が違っていたようです。クロスも貼ってあって、少し取付が遅れている設備がある程度だと思われていたようでした。
検査費用などの問題があるのはわかります
それでも、やはり、こんな思いを今後他の人にしてほしくはありません
そうお伝えしました
最後には、気持ちはわかってくださったようです
これで何かが変わるかというと、そう簡単にはいかないと思います
それに、竣工検査が正しいタイミングで入っていたからといって、今の状況が何か変わったかというと変わっていないと思います
でも、それでも
「どうして?」と後悔するようなことは一つでも少ないほうがいいに決まっている
そして、思いました
それぞれ、役割があること
その範囲で仕事をしているということ
それを施主が正しく認識していたら、工事の前に、備える手段はいくつかあるのに。
ハウスメーカーは、勘違いさせるようなことを言うのをやめてほしいです
あ!!またこんな時間
それでは~~~