こんばんは
すえひろがりです
週末に行った大和ハウスとの打ち合わせ
内容が濃すぎて、何から書けばいいやら…
迷っているうちに昨日は書けませんでした
考えてみると、うちにどんな問題があるかは、基礎の話とクロスの話しか公開していないような気がしますが、それ以外にもいくつか不備が見つかっています
最初に箇条書きにして書き出そうかと思いましたが、並びたてるのも大人げない気もするので、個別に一つずつ書いていくことにします
打合せは以下メンバーで実施しました
大和ハウス3名(支社設計課長、工事課長、総合技術研究所の方)
当方3名(すえひろがり夫、すえひろがり、住宅検査会社の方)
総合技術研究所からは基礎に詳しい方が来ています
本当はもうお一方、断熱に詳しい方が来るはずが急に予定が入ったということでキャンセルでした
まぁ、うちは断熱に関しては軽微な不具合なので、やむなしです
基礎に関しては、打ち合わせのうちかなりの時間を割いて話し合いました
そこで心から思ったこと
写真大事!!!
もうこの一言につきます
せっかく研究所から来てもらうならと、現状の基礎の写真とあわせて、施工中の気になる写真も見せました
今まで「大丈夫です」や「対応しました」と言われてきたところ
写真見せるとやっぱり…
アウトでした
例えばこれ
目につくのは欠けている部分ですが、
コールドジョイントであると判断されました
1枚目
今まで写真を見せても、「基礎の色が変わることもあるんです」と言われ一度もコールドジョイントと明言されることはなかったんですよね
今回やっと認められました
そして今まで自分で見てきて2層に分かれているだけかと思っていましたが、なんと3層であると教えられました
最初に右下部分(①)を打設し、次に②部分、最後に③
2枚目
しかも手前の立ち上がり部分だけではなく、奥もコールドジョイントになっています
4枚目
そして一番手前の立ち上がり部分はこちらになります
この4枚目の写真の部分は現状どうなっているかというと玄関ポーチ付近です
左下の角部分がひどかったところかな???
現状の基礎の是正状況を見ると、いい加減な補修と言われても仕方ない状態
しかも施工中に対応したことがわかる写真は残っていません
そしてコールドジョイント&ジャンカは放置していたら心配なレベル
結局、大和側から言われたのは「玄関ポーチを一部壊して確認させていただきます」
・・・そうなのです
引き渡し後の是正工事は、破壊するという行為がつきまといます
一度作ったものを壊して対応
今回の場合、仮に適切に修正され問題なかったとしたら、壊し損です
すえひろがりも、大和ハウスとしても、損するだけです
大切に住んできたはずの家
本当に何とも言いようがない気持ちです
先日このようなコメントをいただきました
大和ハウスの対応は概ね良かったと言いたいところですが、こう言うのは例え大和ハウスの対応が客観的にみて99点でも我々から見ると0点なんです。なぜかといえばその取り損なった1点が顧客の印象の全てで残り残りの99点を消すのです。で、こう言う場合の対応はすえひろがりさんの予想を上回る一種のサプライズを持ってこないとすえひろがりさんのお気持ちは収まらないのではないでしょうか。そう言う意味では大和ハウスの対応は私は0点だと思います。
このコメントって深いなぁと思います
例えば施工中のトラブルで、リビングの天井に階段のささらが突き出るトラブルがありました
最終的にはリカバリのためにその部分は無垢材を貼った下がり天井になりました
こうなると、すえひろがりは「トラブルがあってかえって良かったくらい?」と思いました
予想を上回るサプライズでした
ブログをご覧になった方も満点近い気持ちになったのかなと思います
でも引き渡し後のこういうトラブルでは、どうやっても満点取れない気がします
確認のためには壊さないといけない
対応するといっても新しく完全な状態の物になるわけではなく、補修の範囲
良くて同等品、悪ければ「ここまでしかできません」という結果になる
中には対応すらしない業者もいるので、そういう事例と比べると良い方ではありますが、満足度が100%になるのは難しいと思います
悲しいですけど…
なんで我慢しないといけないの?って思うのが本音ですけど…
なので
これから建てる人には本当に気をつけて工事を進めていってほしいです
もし「家の構造なんてよくわからない」と思っているならそれは危険です
でも、逆に考えると、そんな人が「これって大丈夫?」と思うようなことは、必ず確認した方がいいです
素人でさえ見るからに変と思うことは、大体がアウトなのです
(経験上、そう思っています)
これからの皆さん
がんばって良い家を建ててくださいね
それでは~