こんにちは
すえひろがりです

あまり筋道たててブログを書いていないので、ちょっとこのあたりで、我が家におきたできごとを時系列で並べてみます

2015年夏 着工
8月初旬

 基礎トラブル発見
 対応は大和に一任するも

 補修結果報告なし

 (失敗①)
9月

 木工事終盤にトラブル続き
 引渡延期
10月

 引渡前に4時間会議

 見えない部分も含め

 品質に問題ないか確認
 大丈夫ですとの言葉を信じる

 (失敗②)
11月

 笑顔で引き渡し
 ブログ開始


12月~2016年8月
 しばらく新居生活を満喫
 インテリアネタをブログに綴る

2016年夏
 以前のトラブルが気になり始める

11月
 床下に潜ってみる
 断熱材切れ端が散乱
 基礎にヒビあり
 雑な施工に気づく


 不安にかられる
 引渡前になぜ検査で気づかない?
 大丈夫の言葉は何が根拠?

 竣工検査タイミングが変と気づく
 引渡前に確認した「大丈夫です」が

 信じられなくなる

 安心するための方法を考え始める
 第三者検査を検討

 

12月

 あくまで不安をなくすためにと検査
 そして… 

 

検査結果を聞いた日は眠れませんでした

耳鳴りが始まりました
時々頬が痙攣するようになりました
「ご安心を」という言葉が大嫌いになりました

 

 

精神的に追い詰められてたと思います

人間の体って正直だなぁって思います

そして人生ってわからないなぁって思います

 

 

少し前まで、

ウキウキしてWeb内覧会してたんですよ?

大和の社内コンペに出したいと言われたんですよ?

それなのになんで?

 

 

コンペに出したいというくらいだから

少なくとも設計さんは

まさかこんな状態とは思ってなかったはず

工事課じゃないしね

ブログがこんな方向に変わるなんて

お互い想像しなかったよね

 

 

思えば失敗①や失敗②で

立ち止まらなかったのが最大のミス

 

いや、ちがうな

 

最初に契約した土地

売主から契約破棄されたとき

家たてるのやめてたら良かったのかな

ご先祖様が

全力で警告してくれてたのかも

 

とか・・・

 

まぁ

それはそれは、いろいろ悩みました

一通り悩んだら

自分で自分を追い込んでるだけと気づきました

 

勇気を出してみたら

ブロ友さんたちが寄り添ってくれました

一緒に怒ってくれました

沢山のアドバイスもいただきました

ブログを書いていて

心から良かったと思いました

 

きっと

一人だったらもっと苦しかった

 

だから

前を向くことにしました

 

 

今、同じように辛い思いをしている人がたくさんいると思います

時々お話してくださる方もいます

信じたくないような酷い話も聞きます

 

少しでもその人たちの痛みが減りますように

そして

同じような思いをする人が今後一人でも減りますように

 

 

今も家をつくっている人たちの中で

たった一人でもいいから

何か考えてくれるきっかけにならないか

そう思っています

大きな会社の大きな流れの中では

ブログの一つや二つで

何も変わらないだろうけど

社員一人だけでも変わったら

その人が将来かかわる何棟かは

変わるかもしれない

 

きれいごとですけどね

 

現実はなかなかそうはいかなくて

日々のやりとりに

神経すり減らしていますけど

忍耐力は少し身についてきました

 

それでは

 


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