こんばんは

すえひろがりです

 

今日はLIXILのキッチン、リシェルの人大天板の交換の日でした

なぜ交換となったかは以前のこちらのブログをどうぞ


 

今日は4名の方がいらっしゃいました

ダイワハウスのアフターさん、ダイワハウス担当のLIXILの方、工事担当のお二人

 

まずはLIXILの方から、今回の事象の説明がありました。

 

天板とシンクのつなぎ目は、やはり接着の問題から来ているそうです

接着している部分にミクロレベルで空気が残ってしまい、そこに汚れが入り込んだものとのことです

特定の期間に製造された製品に見られる現象で、昨年の10月には改良版が出ており、そこからはこのような事象の報告が今のところはないということでした。

接着剤の成分などに改良がくわえられているそうです。

 

私が製造工程や工事に興味深々なことを感じ取ったLIXILの方は、本当に丁寧に説明してくださいました。原因や改良内容ももっと具体的に詳しくお話いただいたのですがブログで公開していいのかわからないので、ざっくりとですみません。

LIXILの工場で撮影された製造工程の様子や改良前後の製品の写真などご自分の携帯で見せてくださり、面白く勉強になりました。

 

そして、今回の我が家のような現象が起きた時の対策は2つ

一つは、該当部分を削って削られたところを埋める方法

もう一つが天板まるごと交換

基本的には前者で対応するようです。削るという点に私は抵抗があったので交換になりましたが、埋めるものはL字型の人大キッチンを接着させる時に使う材料だそうで、ほとんどわからない状態にはなるそうです

 

さて、では交換の様子を写真でお届けします

かかった時間は2時間半程度

思ったよりはやかったですが、シンク側の引出しとはぜーんぶ外しての工事になりました

 

水栓を外し

 

ガス台とその下の引出しも外します

写真上部に黄色いラインで汚れているのがわかりますか?

これ、ガス台の下に回り込んだ汚れです

どひゃーーーーガーン

パッキンはあるものの、回り込んじゃうんですね

吹きこぼれに心あたり有りです・・・

皆さんご注意を!

ライスストッカーも外し

どんどんはずします

シンク下の配管も外して、がらーんとしてます

 

すべてをはずしたら、こんなになりました

ガス台を見ると、奥に吹きこぼれのあと!

すみません、お見苦しい写真が2枚続きます。

あわてて拭きました

 

そしていよいよ天板のまわりのコーキングをカッターで慎重にカット

古い天板&シンクを外しました

裏側はこうなってます。

随分頑丈に金具で固定されていてビックリ

そして思っていたよりキレイな裏側でした

 

そしてこちらが新しいほう(少しピンボケでごめんなさい)

接着剤の色が違いますね

 

天板を置くだけだと隙間がありますね

これはあとで埋めます

 

設置されたシンクを下から見た写真

 

・・・大丈夫ですか?

マニアックすぎる写真が並んでて呆れてます滝汗

 

ガス台を設置します

周囲にはパッキンが見えると思います

このパッキンを通り越して、汚れが回りこんだということですね

 

この後、ガス台の上のカバー取付なのですが、LIXILの先ほど説明いただいた社員の方が、工事をストップさせました

 

何かというと、我が家のガス台はデリシアで液晶パネルがあります。

この部分にほこりが付きやすいので、上のカバーを付けるまえにホコリをとったほうが良いとのこと

ご自分でティッシュで優しく優しく液晶パネルを何度も撫でて、さらにテープでチョンチョンと押さえ細かいホコリもないように取ってくださいました

 

もうね、その繊細な気遣いと仕事ぶりに本当にびっくり

我が家の施工品質に悩んでいた身としては、感動でしたよ

職人さんでもない方ですが、こういう繊細な仕事ぶりの方に我が家を建ててほしかった

 

 

上のカバーも取付けられ、いよいよ周囲のコーキング

まずはテープをはって

 

大きな水鉄砲のような形のものでコーキング

こういう作業、私は絶対まっすぐできないのですが、見ているのは楽しい♪

余分なコーキングをヘラで取り除きます

 

テープをとって完成!

コーキングが完全に乾くのは明日の朝になります

 

黒い点々がうきあがっていたこの部分も真っ白な新品と交換!

 

排水管も新品に交換されたのですっきり

ちなみに、排水の管も新しい仕様になり、シンプルな形状になったそうです

 

なんだか、工事の実況中継のようなマニアックな記事になりました

でもワクワクして楽しかったですよ

工事する方はさぞやりにくかったと思うのですが、笑って写真撮影を了解してくれました

 

はーこれで一つ解決!

 

それでは、また

(アメンバーさんにはまた別途…)

 


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