こんばんは
すえひろがりです
今日からは建築中に起きた我が家のトラブルをシリーズでお伝えします。
といっても、建築素人でもわかる超初歩的なトラブルばかり。
読んでいただいて参考になるようなお話ではないかもしれません。
ただ、これから建てる方には「家を建てるっていろんなことが起きるんだなぁ」ということは感じ取っていただけるかなと思います。
ちなみに「建築中のトラブル」で解決済のものが対象です
現在工事課長と話し合い中のものは含まれておりません
第1回目は「エコカラット事件 ~あんなに悩んで決めたのに~」です
我が家のリビングにはエコカラットを貼っています
(Web内覧会の使いまわし写真ですみません…)
使用しているエコカラットはグラナスルドラのグレーです
これに決まるまでは紆余曲折がありました
S林業の三種の神器ウッドタイルに憧れている私
VS
エコカラット支持の夫
書斎以外については私の好きなようにさせてくれてきたのになぜか譲らない夫
朝日ウッドテックのCoolJapanや柏木工のウッドタイルに目が釘づけの私
途中、営業さんからの「石貼りはどうでしょう?」の提案もあり、迷いまくりの大混乱
最終的にはICさんからの援護射撃を得た夫が勝利しました
とは言うものの、エコカラットは何を貼るかでまた時間がかかり、サンプルじゃ雰囲気がわからないとLIXILのショールーム3ヶ所巡ってようやく決めました
実はグラナスルドラ、「グレー」と「ダークグレー」があります
ショールームに貼ってあったのは「ダークグレー」
人気があるのも「ダークグレー」
でも、私は重厚感より、すこし軽やかさを出したかったので「グレー」を選択
カタログに掲載されていたリビングにグレーが貼ってあり、その雰囲気がとても好きでした
そんなこんなでようやく決まったエコカラット
並々ならぬ思いと時間がかかっています
それはダイワハウス側もよーくわかっていたはずでした
木工事も終盤のある日のこと
バーチカルブラインドのサンプル生地を手にして現場に行きました。
行ってみると、年配の職人さんがお二人
エコカラットを貼る職人さんでした
吹き抜けの窓の横に貼るためにエコカラットを1枚ずつカットして大きさを調整中
「大変だなぁ」と思いながら、ご挨拶して早速自分はリビング掃き出し窓の前で夫とバーチカルブラインドのサンプルを見比べていました
職人さんは背後で作業中
吹き抜けのこの窓から貼り始めていました
バーチカルブラインドに夢中だった私
エコカラットが窓の上半分くらいまで貼られたときに、ふと振り返りました
・・・なんか違和感ある。
・・・今日天気悪いし、まだ足場があって部屋が暗いせい??
そうなんです
なんか思っていたより色が濃いんです
いやーーーな予感![]()
夫を部屋の隅にひっぱっていき「なんか色が違わない?」と確認しました
「え?そう??」と夫
エコカラットを主張していたのに、色にはコダワリないのか?!
職人さんのそばに置いてあった箱を目にして心臓バクバク
夫が型番をネット検索して、あぁ。。。やっぱり
型番LDR2NNはダークグレー![]()
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グレーはLDR1NN![]()
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・・・ダークグレーのグラナスルドラさん、こんにちは。
夫と私がヒソヒソ話をしていたのを職人さんが気づきました
「え?!色が違うの???」
監督に急いで電話
でも通じません
「エコカラットは接着剤がすぐ乾くから、急がないとボードが傷む」
「色、違うんだよね?違うのは間違いないよね?」
はい、違うんです![]()
職人さん大急ぎで剥がし始めました
ちなみに承認した仕様書では、ちゃんとグレーでした
型番も正解
営業さんには怒りの電話
「私がどれだけ悩んだか知ってるでしょう?!」と。
「こんなことを言っても仕方ないですが、その場に私がいたら」とよくわからない言い訳
「それはあなたの仕事じゃないでしょー!!」と私
結局、営業さんの話によると、ダイワハウス側の発注は間違っていなかったのですがLIXIL側で納品する際にミスがあったとのこと
ダークグレーのほうが売れ筋だったので間違われたみたいです
職人さんの気持ちもわかりますけどね
グレーと書いてあって、ダークグレーのタイルがあったら、これでいいと思って貼ってしまうのも無理はないのかもしれない
でも、でも、でも
ちゃんと型番もチェックしようよ!!!
だって
このあとにも似たようなミスがあり再びすえひろがりは怒ることになったのですから。
2度も同じようなことがあったので、納品された物が正しいかどうかをチェックする仕組みが甘いのではと正直思ってしまいました。
以上、エコカラットの色違いだけでこんなに語ってすみません
長文おつきあい、ありがとうございました。
では、また!



