犬の膿皮症、ブドウ球菌過敏症

犬の膿皮症、ブドウ球菌過敏症

犬の膿皮症は、犬が患う皮膚病の中では比較的多く見られる皮膚疾患です。ミニチュア・ダックスフント、ミニチュア・ピンシャー、シーズー、ジャーマン・シェパード・ドッグ、フレンチブルドッグ、ゴールデンレトリバーなどの犬種は、膿皮症に掛かりやすいと言われています。

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犬の膿皮症は、黄色ブドウ球菌などの皮膚常在菌が、皮膚で異常繁殖を起こしてしまい、局所的に皮膚が赤く腫れたり、ニキビのようなブツブツ(湿疹)が見られるようになる犬の皮膚病です。

皮膚で黄色ブドウ球菌が急増すると、黄色ブドウ球菌が作り出す毒素によって皮膚に炎症が起こるため、強い痒みが生じるようになります。

犬は皮膚の痒みが続くと、イライラして何度も繰り返し掻き毟ってしまうため、皮膚が傷付いてかさぶたができたり、傷口に細菌が入り込み化膿する事があります。

また、傷口に別の細菌が入り込み二次感染を起こすと、さらに皮膚の状態がひどくなる場合があります。

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