「あれ?…ミカエルぅ~♪…どこ行くんさぁ?(笑)」


廊下を足早に歩いていると、後ろから声をかけられた。聞き間違える訳ない声…ラビだ…。
『ラビ…相変わらず元気だな…街に、朝食を食べに行くんだ』

「え?朝食?(キョトン)…もうお昼だぜ?…お前にしては珍しいさぁ、こんな時間なんて。…なんかあったん?」

『・・・・別に。変な夢、見ただけだ。最近よく見るんだけど、何も覚えてない』

「…何も覚えてない夢ねぇ…(記憶に関連した内容か?)」

『つーか、もういいか?まだ何も食べてないから腹減ってるんだけど』
そう言うと、歩き出すミカエル。それにつられて歩き出し…
「あっ!…おいらも一緒に行くさぁ~♪(にっ)」
隣に立って笑いかけた。
『別にいいけど…お前、今日休みなのか?』

あんまり休みが被る事なんてないよな

「休み休み♪だからいいだろ?(笑)」

『ダメとは言ってない』

ラビが一緒なら気が紛れる

そう思いながら、プイッと顔を反らすミカエル。
「何?おいらが居て嬉しいんさぁ?(ニヤニヤ)」

『(ムッ)…調子に乗るんじゃねぇ!(怒)』
ミカエルの回し蹴りがラビの体スレスレを通過して行った。
「うぉっ、あっぶねぇ(青ざめ)(やっぱ、おっかねぇ(汗))」

『フンッ』
驚くラビを横目に、ミカエルはツカツカと歩き出す。

なんか考えたこと見透かされたみたいでムカつくっ!マジで蹴り入れてやれば良かった!!

実は、あれはラビが避けた訳ではなく、ミカエル自身に当てる気がなかったのだ。
「あっ、待つさぁ(汗)」
先を歩くミカエルを慌てて追いかける。しかし、追い付くとラビの顔は自然と笑顔になった。
『な、なんだよっ///』

「別に♪…さーて、街に行ったら何食べるかなぁ~。ミカエルは朝食、俺は昼食さ(笑)」
ラビは伸びをしてから、手を自分の頭の後ろへ回した…笑いながら…。

まったく。そんな照れた顔、見せられちゃぁ何も言えないさぁ