「…ぅ…っ!!……ルフェ…さん!・・・・めろ・・・やめろっ!・・・・やめろぉーーー!!!!!」


叫び、起き上がるガブリエル。その頬には、涙が伝った後が残されていた。

夢・・か・・・・・ん?

窓から差し込む日の光を見て…
「やべ…寝過ぎた…(汗)」
そう呟いて、桶に用意しておいた水でバシャバシャと顔を洗う。

いつもいつも、これじゃ、気が滅入る…そういえば…ラグエルの奴が来てから、見る回数が増えた気がするなぁ

そんな事を考えながら、タオルで顔を吹き、着替えを始めた。今日は休みな為、私服。

はぁ…それにしても、これだけ見てるんだから、何か覚えててもいいだろうに…なんで忘れちゃうだろ?…記憶の一部だからなのか?…すごく悲しくなるけど…僕にとって、大切な事のような気がするんだ。気になるぜ

そう思いながらも、準備を整え、部屋を出る。
扉の前で…
「ん~…何をしようか?」

どこに行くか?朝ごはん食べてねぇからなぁ。でも、目覚めも悪いんだよ…どうするか…いやっ

「やっぱ、腹減ったっ!」

食堂に行って食べてから、何かしても遅くねぇよ。食べる事も気分転換になるさ…たぶん…(汗)

そんな事を考えながら、廊下を歩き出す。何をするよりも、食い気のようだ。いや、やけ食いに近いのかも知れない。