『え…嘘…(汗)』
噂をすれば影とは、この事か。ラグエルが廊下の端に立っていた。
「おやおや?もしかして今、ご起床ですかぁ?(笑)」
『不覚にも、そうだ。でも、休みだから別にいいだろ?(ムス)』
「私は別に、攻めてませんよぉ~♪…むしろ、ここの人達は他の人の為に働きすぎなくらいです。…もう少し、休んでもいいのではないでしょうかねぇ(笑)」
『まぁ確かになぁ…科学班の奴らは、特に死にそうだしな…だから、お前が来たんじゃないのか?』
「はいはい、そうでした。でも、そんなに疲れるほど、仕事がないんですよぉ」
ラグエルは、困ったというようなポーズをした。
「なんでですかねぇ(ため息)」
『馴れないと出来ない仕事が多いんだよ。ある仕事を全力でやれよ』
いや…信用されてないのか…?中央庁とは、なんだかんだと、確執の問題があるみたいだからな。昔やってたって言う実験のせいで
「おぉ!そうでしたか!!わかりましたぁ♪(にこり)…そうだ…アスターという花をご存じですかぁ?」
『ん?…知ってるぜ』
「ご存じでしたか!!(笑)」
『なんで、そんなこと聞くんだ?』
「はい?・・・・深い意味はありませんよ…ただ…」
『ただ?』
「いえ、なんでもありません。私は仕事がありますので、これで失礼します」
そう言うと、歩いて行ってしまった。
『なんだったんだ?今のは??』
ただただ、呆然とするのだった。
アスターの花が、どうしたって言うんだ、まったく
とにかく、街に出る為に歩き出す。