ノルサランヘ~君を愛してる~
第11夜【街の噂話】
ラビ達の話を聞いてしまった彼女は、二人に会わずに部屋へ帰った。それから、何事もなかったかのように振る舞う。そして、次の日がやって来た。彼女の体調は、もうすっかりいい。
『え?ブックマン、どこか行くんですか?』
「悪いな、おぬしの体調が良くなったばかりなのに」
『いえ、それはいいんですけど(汗)』
「ちいと、街で気になることを聞いたのじゃ。ファインダーと共に調べてくるのでの、二人のことを頼んだぞ」
「任せるさぁ♪」
「…お前が一番、心配じゃ…(ボソッ)」
「パンダジジイっ、今、すんげー心外なこと言っただろぉ!(怒)」
「誰がパンダじゃ!」
ブックマンの蹴りが見事に命中し、ラビが吹っ飛んで行った。
「フンッ、バカ弟子がっ。…ソニョ、頼んだぞ」
『はいっ!(汗)』
あれ、ホントに痛そう(苦笑)
こうして、ラビと一緒にサーラの面倒を見ることになった。
「さぁて、なにするさぁ?(笑)」
『今日一日は、私達も一緒に遊んであげるよ(にっ)』
「やったぁ~(笑)」
「フンッ、俺、一人でも十分なんやけど、特別に許可したるで」
「ホント、素直じゃないさぁ♪(ニヤニヤ)」
「黙れやっ!(怒)」
「おぉっとと♪(笑)」
「もぉ~、やめてよ二人ともぉ(ムス)」
『仲が良いのか、悪いのか(苦笑)…ねぇ!…なにするのぉ?』
サザーランドって…神田みたい…二人のやりとりに似てるよね(笑)
「あっ、じゃあ…かくれんぼ…!(にこり)」
『いいね♪…鬼は誰にする?』
「んじゃ、鬼はあんちゃんに決定や」
「えぇ!?おいらさ?(汗)」
『いんじゃない?(笑)』
「けってぇい♪…逃げろぉ~(笑)」
「見つけられるもんなら、見つけてみろやぁ(笑)」
「えっ、おいっ!(汗)」
一目散に、部屋を出ていった。残されたラビが…
「俺に選ぶ権利はないんさ?(泣)」
一人、しょぼくれていたのだった。さて、隠れ場所を探して、玄関の近くを歩くサーラ。その耳に、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「サーラちゃん、居るかい?」
「はい?」
返事をしながら玄関を開けると、近所のおばさんが立っていた。
「おばさん!今日はなんのようですか?母も父も留守なんですけど…」
「サーラちゃんっ」
「おばさん?(キョトン)」
「サーラちゃん、よぉく、お聞き…お母さんとお父さんが馬車の事故で…亡くなったそうよ(泣)」
「え…う、そ…」
泣き崩れる近所のおばさん。サーラは現状を理解できず、立ち尽くした。そこに…
『あっ、サーラちゃん。どうしたの?こんなところで?…お客さん?…ラビに見つかっ・・・・・サーラちゃん!?(びっくり)』
振り返ったサーラの瞳には、大粒の涙がたまっていた。
「…ママとパパが…うわぁぁ~ん!(泣)」
サーラは突然、外に走り出した。
『サーラちゃん!待って!!(汗)』
それを追いかけて、彼女も飛び出す。それを、サザーランドは影から見ていた。
「…サーラ…俺はどないしたらっ(汗)」
サーラを追いかけた彼女だったが、すぐに見失ってしまった。
『あの子…意外と足が速かったんだ…(汗)』
自分の足の遅さに、落胆する彼女だった。一方、サーラは…
「ママ…パパ…」
涙をためながら、街をさ迷っている。そこに…
「聞いたかい?あの教会の噂っ」
「噂?…知らねぇ…なんだよ、噂って?」
噂話をしている男達と出会していた。その頃、ラビのところに、ブックマンが帰ってくる。
「なんじゃと?…サーラの両親が…」
「大丈夫、ソニョが追いかけたさぁ」
「わしらもゆくぞ、ラビ!」
「どうしたんさぁ?」
「話は後じゃ、サーラを追うぞっ」
「俺も連れて行ってくれやっ」
「…サザーランド…」
「おぬしが迂闊に動くと危険じゃ」
「でも、サーラをほっとけないんや!俺も行かしてくれやっ」
「ジジイ、サザーランドは俺が守るさぁ」
「あんちゃん」
「しかたないのぉ…では、ゆくぞ…!」
走り出す一同。途中で…
「そういうことだったんさぁ(汗)…今のサーラには…」
「…サーラ…!」
ブックマンの調べていたことを知り、緊張が高まる一同だった。その頃、サーラを見失った彼女もまた、街で、ある噂を耳にする。
『町外れの古ぼけた教会で祈って居れば、願いが叶う。または、亡くなった人が帰ってくる?』
まさか…ね…(汗)
半信半疑で、その場所に向かっていた。実は彼女、サーラの両親が死んだことを知らないのだ。しかし、あの時のサーラの顔が気になった…本で見てきた最愛の人を亡くした悲しみの顔に似ていたから…。彼女は、ギガを使い、方向転換をしながら町外れを目指す。すると、ちょうど真下をラビ達が走って居るのを見つけた。すぐに合流をはかる。
『ラビ!…ブックマン…!』
「ソニョ!サーラは?」
『ごめん。実は見失っちゃって(汗)』
「そっか(汗)」
『どこに向かってるの?』
「町外れの教会じゃ」
『もしかして、街で流れてる噂の!?あそこにはやはり、何かあるんですか?ブックマンっ』
「おぬし、もしや知らぬのか?サーラの両親が亡くなったんじゃよ。そして、わしは既に教会を見てきたが、あそこはもしかすると、千年伯爵が材料を集める為の場所かも知れぬ」
『まさかっ(汗)…じゃあ、サーラちゃんが噂を聞いてしまっていたら…(青ざめ)』
やっぱり、サーラちゃんは大好き両親を(汗)そしてここには、千年伯爵が流した材料集めの為の噂がある…嫌なパターンだよ…
「だから、急ぐさっ」
「おいっ!…自分で走ってない俺が口を挟むのもなんやけど…」
「じゃぁ挟むなやっ」
「なんでやねん!」
ラビの背に居るサザーランドが、頭をパコンと叩く。
『ちょっと二人共、コントやってる場合じゃないよ(汗)』
漫才じゃないんだからつっこまないでよ(苦笑)
「そうやなくてっ!初めて会った時に、ソニョのねぇちゃんがやったあれっ。あれで行けば速いんとちゃうか?」
「あっ、その手があったさぁ!」
「忘れてたんかいっ!」
またしてもパコンと叩くサザーランド。なぜだろう…無性に笑えてきた…。
「なんじゃ?なんのことじゃ?」
「ソニョの対アクマ武器の能力を使うんさぁ。俺の伸と似てるのがあるって言っただろ?それそれ♪」
「あぁ、速度が違うという奴か」
「走って行くより、断然、速いさぁ~♪わかれば早速、やるさ、ソニョ」
『うん!…それじゃ、みんなしっかり掴まって…!』
「おう!(笑)」
「悪いが、二人で先にゆけっ。わしはやめておく」
「老体にはキツいもんなぁ(にやり)・・・・フゲッ」
ブックマンに蹴られたラビが、吹っ飛んでいく。
「ソニョ、よろしく頼むぞ。わしもすぐに向かう」
『わかりましたっ』
「俺も忘れるんやないでぇ」
『うん、一緒に行こう!サザーランドっ』
「あの…おいらは…(汗)」
そんなこんなで、彼女は再び、ギガで教会を目指した。今度はラビとサザーランドを連れて。さて、サーラの運命はいかに?この先起こることなど、誰にも予想できないのでした。
第11夜 END
第11夜【街の噂話】
ラビ達の話を聞いてしまった彼女は、二人に会わずに部屋へ帰った。それから、何事もなかったかのように振る舞う。そして、次の日がやって来た。彼女の体調は、もうすっかりいい。
『え?ブックマン、どこか行くんですか?』
「悪いな、おぬしの体調が良くなったばかりなのに」
『いえ、それはいいんですけど(汗)』
「ちいと、街で気になることを聞いたのじゃ。ファインダーと共に調べてくるのでの、二人のことを頼んだぞ」
「任せるさぁ♪」
「…お前が一番、心配じゃ…(ボソッ)」
「パンダジジイっ、今、すんげー心外なこと言っただろぉ!(怒)」
「誰がパンダじゃ!」
ブックマンの蹴りが見事に命中し、ラビが吹っ飛んで行った。
「フンッ、バカ弟子がっ。…ソニョ、頼んだぞ」
『はいっ!(汗)』
あれ、ホントに痛そう(苦笑)
こうして、ラビと一緒にサーラの面倒を見ることになった。
「さぁて、なにするさぁ?(笑)」
『今日一日は、私達も一緒に遊んであげるよ(にっ)』
「やったぁ~(笑)」
「フンッ、俺、一人でも十分なんやけど、特別に許可したるで」
「ホント、素直じゃないさぁ♪(ニヤニヤ)」
「黙れやっ!(怒)」
「おぉっとと♪(笑)」
「もぉ~、やめてよ二人ともぉ(ムス)」
『仲が良いのか、悪いのか(苦笑)…ねぇ!…なにするのぉ?』
サザーランドって…神田みたい…二人のやりとりに似てるよね(笑)
「あっ、じゃあ…かくれんぼ…!(にこり)」
『いいね♪…鬼は誰にする?』
「んじゃ、鬼はあんちゃんに決定や」
「えぇ!?おいらさ?(汗)」
『いんじゃない?(笑)』
「けってぇい♪…逃げろぉ~(笑)」
「見つけられるもんなら、見つけてみろやぁ(笑)」
「えっ、おいっ!(汗)」
一目散に、部屋を出ていった。残されたラビが…
「俺に選ぶ権利はないんさ?(泣)」
一人、しょぼくれていたのだった。さて、隠れ場所を探して、玄関の近くを歩くサーラ。その耳に、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「サーラちゃん、居るかい?」
「はい?」
返事をしながら玄関を開けると、近所のおばさんが立っていた。
「おばさん!今日はなんのようですか?母も父も留守なんですけど…」
「サーラちゃんっ」
「おばさん?(キョトン)」
「サーラちゃん、よぉく、お聞き…お母さんとお父さんが馬車の事故で…亡くなったそうよ(泣)」
「え…う、そ…」
泣き崩れる近所のおばさん。サーラは現状を理解できず、立ち尽くした。そこに…
『あっ、サーラちゃん。どうしたの?こんなところで?…お客さん?…ラビに見つかっ・・・・・サーラちゃん!?(びっくり)』
振り返ったサーラの瞳には、大粒の涙がたまっていた。
「…ママとパパが…うわぁぁ~ん!(泣)」
サーラは突然、外に走り出した。
『サーラちゃん!待って!!(汗)』
それを追いかけて、彼女も飛び出す。それを、サザーランドは影から見ていた。
「…サーラ…俺はどないしたらっ(汗)」
サーラを追いかけた彼女だったが、すぐに見失ってしまった。
『あの子…意外と足が速かったんだ…(汗)』
自分の足の遅さに、落胆する彼女だった。一方、サーラは…
「ママ…パパ…」
涙をためながら、街をさ迷っている。そこに…
「聞いたかい?あの教会の噂っ」
「噂?…知らねぇ…なんだよ、噂って?」
噂話をしている男達と出会していた。その頃、ラビのところに、ブックマンが帰ってくる。
「なんじゃと?…サーラの両親が…」
「大丈夫、ソニョが追いかけたさぁ」
「わしらもゆくぞ、ラビ!」
「どうしたんさぁ?」
「話は後じゃ、サーラを追うぞっ」
「俺も連れて行ってくれやっ」
「…サザーランド…」
「おぬしが迂闊に動くと危険じゃ」
「でも、サーラをほっとけないんや!俺も行かしてくれやっ」
「ジジイ、サザーランドは俺が守るさぁ」
「あんちゃん」
「しかたないのぉ…では、ゆくぞ…!」
走り出す一同。途中で…
「そういうことだったんさぁ(汗)…今のサーラには…」
「…サーラ…!」
ブックマンの調べていたことを知り、緊張が高まる一同だった。その頃、サーラを見失った彼女もまた、街で、ある噂を耳にする。
『町外れの古ぼけた教会で祈って居れば、願いが叶う。または、亡くなった人が帰ってくる?』
まさか…ね…(汗)
半信半疑で、その場所に向かっていた。実は彼女、サーラの両親が死んだことを知らないのだ。しかし、あの時のサーラの顔が気になった…本で見てきた最愛の人を亡くした悲しみの顔に似ていたから…。彼女は、ギガを使い、方向転換をしながら町外れを目指す。すると、ちょうど真下をラビ達が走って居るのを見つけた。すぐに合流をはかる。
『ラビ!…ブックマン…!』
「ソニョ!サーラは?」
『ごめん。実は見失っちゃって(汗)』
「そっか(汗)」
『どこに向かってるの?』
「町外れの教会じゃ」
『もしかして、街で流れてる噂の!?あそこにはやはり、何かあるんですか?ブックマンっ』
「おぬし、もしや知らぬのか?サーラの両親が亡くなったんじゃよ。そして、わしは既に教会を見てきたが、あそこはもしかすると、千年伯爵が材料を集める為の場所かも知れぬ」
『まさかっ(汗)…じゃあ、サーラちゃんが噂を聞いてしまっていたら…(青ざめ)』
やっぱり、サーラちゃんは大好き両親を(汗)そしてここには、千年伯爵が流した材料集めの為の噂がある…嫌なパターンだよ…
「だから、急ぐさっ」
「おいっ!…自分で走ってない俺が口を挟むのもなんやけど…」
「じゃぁ挟むなやっ」
「なんでやねん!」
ラビの背に居るサザーランドが、頭をパコンと叩く。
『ちょっと二人共、コントやってる場合じゃないよ(汗)』
漫才じゃないんだからつっこまないでよ(苦笑)
「そうやなくてっ!初めて会った時に、ソニョのねぇちゃんがやったあれっ。あれで行けば速いんとちゃうか?」
「あっ、その手があったさぁ!」
「忘れてたんかいっ!」
またしてもパコンと叩くサザーランド。なぜだろう…無性に笑えてきた…。
「なんじゃ?なんのことじゃ?」
「ソニョの対アクマ武器の能力を使うんさぁ。俺の伸と似てるのがあるって言っただろ?それそれ♪」
「あぁ、速度が違うという奴か」
「走って行くより、断然、速いさぁ~♪わかれば早速、やるさ、ソニョ」
『うん!…それじゃ、みんなしっかり掴まって…!』
「おう!(笑)」
「悪いが、二人で先にゆけっ。わしはやめておく」
「老体にはキツいもんなぁ(にやり)・・・・フゲッ」
ブックマンに蹴られたラビが、吹っ飛んでいく。
「ソニョ、よろしく頼むぞ。わしもすぐに向かう」
『わかりましたっ』
「俺も忘れるんやないでぇ」
『うん、一緒に行こう!サザーランドっ』
「あの…おいらは…(汗)」
そんなこんなで、彼女は再び、ギガで教会を目指した。今度はラビとサザーランドを連れて。さて、サーラの運命はいかに?この先起こることなど、誰にも予想できないのでした。
第11夜 END