「あぁ~んれまぁ~、あんなに居たのになぁ。残念残念♪…僕ちん…本気で行っちゃうよぉ~(にやり)」
不適に笑うライルだったはずのアクマ。ついに、レベル2が動き出した。
「どうやら、やっと参戦らしいなぁ」
「望むところだ」
「ですね」
『あぁ』
「さぁ~て…先ずはどいつから殺ろうかなぁ~…(笑)やっぱ…女からだろ(にんまり)」
『チッ、なめやがって(怒)』
「やっぱ、アイツ、ムカつくぜ」
「同感さ」
「僕もです」
レベル2は、四人の攻撃をかわしつつ、集中的にミカエルを攻撃してきた。しかし、殺られっぱなしの彼女ではない。風を使い、岩をレベル2へぶつけ始めたのだ。
「こんな攻撃、僕ちんには効かないよぉ~♪むしろ、ありがたいもんだね(笑)」
『だったら殺り返してみろよ(笑)』
「なんだぁ?その余裕わぁ~!…僕ちん、気に入らなぁい…(怒)」
急に怒りを露にするレベル2。けれど、次の瞬間、様子が一変した。
「なにっ!?…この岩、形が変わんないぞ!?(汗)」
『フンッ、たり前だ!…それは前に、お前が変形させた岩の残骸だからなっ(笑)』
そう、ミカエルが先ほどからぶつけていたのは、変形した後の岩だったのだ。
「なぁにぃ~…」
「あなたの能力はもう、わかってるんですよっ」
「まぁいいもんねぇ。…変えられるもんはたくさんあるんだからなぁ(笑)」
「切り替え、はぇ奴さぁ」
「でも、確かに、ここには変えられるもんが多すぎる(汗)」
そう言ってるそばから、変形した岩と共に血の弾丸が飛んできた。それを避けながら、レベル2に攻撃をしかける。しかし、絶妙なタイミングでレベル1が割り込んできた。そのせいで、なかなかレベル2を破壊できない。無駄に、時間だけが過ぎた。
対アクマ武器で壁に掴まっていたアレンは、状況を見て、一旦、着地をする。そこに、レベル1の血の弾丸が飛んできた。
「わっと(汗)…レベル1の残りがまた…」
「レベル2をと思ったが…やっぱ、レベル1が鬱陶しいな…(汗)」
『あぁ…(汗)』
「そんじゃ、おいらがまとめて殺るさぁ♪」
『え?』
まさかっ!(汗)
「イノセンス第2開放——判!」
『ちょっ、待てっ!(汗)』
「〇火(マルヒ)!」
「おまっ、ラビ!(汗)」
「劫火灰燼(ごうかかいじん)——火判!」
炎の蛇が、残っていたレベル1を飲み込んでいく。そして、すべて居なくなった。
「いっちょ上がり♪」
「『こんの、バカウサギっ!(怒)』」
「な、何さ、ふたりして(汗)」
『僕らが飛んでんのに、やるバカがいるかっ!(怒)』
「巻き込まれたらどうしやがんだよっ!(怒)」
「まぁまぁ…(苦笑)(さっきの連携プレイはどこ行ったんだ?(汗))」
ふと思うアレンだった。
「あんれまぁ~、僕ちんしか居なくなっちゃったなぁ。しかたない、僕ちんだけて、殺っちゃうよぉ~♪(にんまり)」
『とりあえず、ラビの事は後回しだっ』
「同感だっ」
「ラビ…なんか、覚悟しといた方がよさそうですよ…」
「ひぇ~(泣)」
まぁ、なんだかんだと、連帯は取れているようだ。隙を見て、ミカエルは皆に、耳打ちをして回る。
「了解、行くぜ…天使ノ矢(エンジェルアロー)!」
「おっとっとぉ~♪(笑)」
『天使ノ翼風(エンジェルウィングウィンド)!……今だ、ラビっ!』
「あぁらよ!」
二人の攻撃で、ラビの近くに来たレベル2に、大きくした槌を降り下ろす。
「へっへぇ~ん、当たんないよぉ~♪(笑)」
『それはどうかな?(にっ)』
「ん?」
アレンの対アクマ武器がレベル2を捕らえる。そして、呆気なく破壊した。
「…哀れなアクマに、魂の救済を…」
そう、すべてはミカエルの作戦だった。
「やっと終わったな(汗)」
『あぁ(苦笑)』
こうして、長い戦いの幕が下りた。
どうやら、今回のレベル2は、レベル1が居ると厄介だっただけで、アイツ事態の能力は、それほどでもなかったようだ。だから、卑怯な戦い方をしていたのだろう。